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Animejapan2015 Fate/stay night UBW 通常版原画集 First season Key Animation#00~05,#06~12と大谷焼 その他型月関連諸々 

前回のUBW展の記事でAnimejapanに行くと書いた気がしますが行ってないです、というよりも行けなかったです。

何でかって?

開催前日に39度以上まで発熱したんですよ、、、しかも腹痛と頭痛がヤバくて動けなくてね、、、

本当に風邪引くタイミング悪過ぎて萎えました。

まぁ、でも原画集はAJ以降にも一般販売されるので焦らなくても別に大丈夫かなと思って家で寝ながら情報収集だけしてたんですが、原画集会場購入特典のカード見たら結構いいなと思って欲しくなってしまったので身内に2日目のAJに行ってくれるよう頼んで原画集買って来てもらいました。

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特典のカード、表紙と同じ絵ですね。

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裏面。

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#06~12の方が分厚いです。この辺りの回から戦闘シーンも増え、#12は一時間もありましたもんね。実際、#12のカットは他の回よりも多く収録されています。

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見た感想というかレアルタのやつでも書いた気がしますが、原画集ってやっぱり見ていて飽きないというか楽しいですね。一人一人の表情や動きなど細かに見れますし、葛木の蛇の動作とか首絞められてる時のセイバーの顔などの印象的なシーンや美綴、三枝、桜辺りの可愛いキャラたちの表情もじっくりと眺められるっていうのはやっぱりいいなと思いました。

ただ何箇所か え、このシーンの原画載ってないんだ、、、っていうのはありましたけどね。それでも見応えがあり一般販売もされるので皆さん買いましょう(強制)

あと記事タイトルに書いてある通り大谷焼も頼んできてもらいました。

大谷焼は結構な人気だったようで初日で二日分すべて売れたようで、完売後は受注生産での販売形式に対応を変えた旨を近藤さんがツイートしてました。

そういうことで私も一つお願いしてもらいました。届くのは3~4ヶ月後との事。届くのが楽しみですね。

 

後は会場で公開・発表された情報に関して書こうかと思います。

まずはUBW2期のキービジュアル&PV1弾の公開。キービジュアルは特に士郎とアーチャーを強調した感じにされており、両者共に干将・莫邪を手に取って背を向ける2人を固有結界展開時の炎の渦が覆うというこの構図は中々にかっこいいですね。そしてアーチャーの纏う外套に無限の剣製の歯車が描かれている部分もまた素晴らしいです。

そしてPV、最初は1期の総纏めのような感じですが2期の新規映像に変わる瞬間での門脇さんの真に迫るような声にランサーのあの名台詞も聞けて増々2期が楽しみになるようなPVでとても良かったです。

 

続いてまさかのらっきょ新情報。俯瞰風景3DのBlu-ray Discと式のフィギュアセットで発売が決定しました。実はあんまり自分はフィギュアとかの類は興味ないのですがこの式のフィギュアはかなり良い、、、!と思いましたね。

これは普通に買いですよね。ただ、我家のTVは3D対応ではないのが、、、

 

そして最後、アーチャー視点から物語を振り返るもう一つの聖杯戦争Fate/stay night UBW展-Holy Grail`s Atrium-が7月,8月とそれぞれ東京と神戸での開催が決定しました。

ぶっちゃけ最初にこれのチラシ見た時、え?エミヤ視点のもう一つの聖杯戦争って、え?何?菌糸類がエミヤ生前の聖杯戦争の小説でも書くの?え?って思ったらー展  示 会 開 催 決 定ーの文字が見えてア、ソウナンダってなりました。風邪ひいてたからね、別に早とちりしてもおかしくない(?)

つい最近UBW展が開催されてましたが、今度は秋葉ではなく池袋でまた神戸でも開催され入場料がかかります。また開催期間も東京は4日間で神戸は3日間と割と短いのでこれはちょっと注意しとくべきですね。まぁ、学生とかは休みに入っているでしょうからあまり気にする必要はないのかな。前回秋葉で開催されたUBW展は無料ということもあり、複製原画や絵コンテを眺めるくらいの小規模な催しでしたが今度のこれはどういった内容になるのか今後の情報待ちですね。上に貼った公式垢が最大規模と書いていますから期待できそうですね。

4/25から前売り券の購入が可能との事で値段は1500、当日券もありますが此方は1800また、更にはグッズ付の入場券も前売りと当日券がありますがこちらは3500,3800と通常の入場券と比べ+2000、、、券を買うなら前売り大安定でしょうが、これグッズ付の券の購入が確定されているような気がするのは私だけでしょうか、、、まぁ、別にいいんですけどグッズは何が付くんでしょうかね?これも今後の情報待ちという感じですが気になります。因みに4/25は私の誕生日です(どうでもいい)

 

他にもプリヤとかFGOの情報もあったようですがこんなもんでいいでしょう。

ということで3月も終わりに近づきUBW2期まで残すところあと数日まで迫り、UBW1期の円盤発売にUBW2期の先行上映会、ufotablecafeのFateコラボ第6期も始まりDININGの方も予約受付開始とまたFateが盛り上がる時期となってきました。UBWが終わってもマチアソビに劇場版HFにFGOのサービス開始、prototypeやFakeの展開とまだまだ終わりが見えないFate月姫、まほよ、DDDのリメイク&続編はいつなのって感じではありますがこれからも感想・考察・レポートなど様々な形で型月作品に関してこのブログで書けていけたらいいなと思います。

 とりあえずUBW2期が素晴らしい作品となるよう期待を込めて、ではこの辺で。

 

と書いてるうちに日付が変わりUBWの円盤発売日になってしまいました。いつの間にか時が経ち、ついに待ちわびた発売日ですね。いやーとても楽しみです。勿論予約済みですので記事にするつもりですが、諸々の事情で書くのは3日後か4日後辺りになるかなと思います。

あと、28日のUBW2期先行上映会に行きますのでそれも記事にする予定です。

まだ円盤買うか迷ってる人が居たらぜひ購入してufoとtypemoonに貢いでくださいね。

ではまた次の記事で。

「Fate/stay night[UBW]」展

24日~3月8日まで秋葉原UDX内の東京アニメセンターで開催されているUBW展を見に行ってきました。

初日に行ってきたんですが書く時間が中々取れなかったので今日書きました()

それと、如何やら2日目から原画の撮影禁止になったようなので撮影してきた原画の画像を張るのは止めておきます。

11時から中に入れるのですが生憎その時間から用事が入っていたため開館同時とはなりませんでしたが、15時に用事が終わりようやく解放されたのでその足で秋葉に向かいました。

まずは入口

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アニメ版UBWの宣伝ポスターが貼ってありFate色が強くなっています。奥の方にポスターみたいなのが貼ってあるのが見えると思いますがあちらがグッズ販売のスペースです。

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グッズコーナーにはこのUBW展で先行販売としてクリアファイルセットとタペストリーが置いてありました。

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こんな感じで他にも色々売ってました。普段ufotablecafe、DINING、CINEMAなどで取り扱っているグッズを販売しているみたいですね。

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これは普段も取り扱っているのかもしれませんが、zeroの2期原画集、劇場版らっきょの原画集、イスカンダルの大戦略Tシャツなども置いてありました。らっきょの原画集は2章、4章、6章という感じでバラバラで全部は揃ってなかったような気がします。

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因みに私は↑の仕切りクリアファイルを購入しました。中に原画が入っていていいなと思い、値段も安く金欠気味な私にとっては有難い商品でした。

 

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中に入ると各陣営のサーヴァントとマスター達のパネルがお出迎え。こちらはさっき書いたグッズ販売とは反対で原画などの展示コーナーです。パネル毎に展示されている原画は異なり、士郎&セイバーは#0のランサー対アーチャー戦、凛&アーチャーは#1のセイバー対ランサー戦やセイバー召喚のシーンという風に展示する原画を話数毎分けていました。

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パネルの向かい側を向くと等身大ギルのパネルや先程のパネルと同じポーズのサーヴァント&マスター+麻婆達とご対面。等身大パネルは全員分展示するのかな?と思っていたのですがギルのパネルしか展示してなかったのは意外でした。↑の士郎かなりかっこよくていいですね、何かナインライブスでも投影しそうな雰囲気が出てます。

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ギル等身大パネルの隣にモニターが設置されており、キャラ別の宣伝CMやUBWのOP、EDが延々と流されています。改めてideal whiteとbelieveをじっくりと聴きましたがやはり良い曲ですね。

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モニターの下にはUBWのOP、EDそして1期最終話で流された2期予告から一部抜粋されたシーンのカットが纏められています。UBW2期はやはりバーサーカー戦、ランサー戦、エミヤ戦、ギル戦がどう描かれるのか気になりますし、何よりも楽しみですね。あとはアハト翁がどの辺りで登場するのかも若干気になるところ。1期最終話でTHIS ILLUSIONが流す演出などufoの細かな配慮はとても良いと思うので、そういった面でもUBW2期やHFに期待です。

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先程の士郎&セイバーパネルの奥の方にに展示されている『Fate/tweet night』企画の色紙。どれもいいですね~、士郎とエミヤそれにバーサーカーも迫力が感じられてかっこいい。弓道着を着た桜&美綴も可愛くていいですね。

 

実はこの色紙を裏側から見ると、、、

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ライダーの色紙の裏のみでしたが、切嗣&士郎の下書き?みたいなのが見れますので行かれた際には是非是非。

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セイバー~10thロイヤルドレスver.~とUBW1期各話の台本が展示。セイバーのフィギュアはワンフェス2015でも展示され、現在Aniplex+で予約受付中のようですが¥14040とそれなりのお値段です。私はお金ないので買いません。はい。

 

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5巻までのレンタルDVDパッケージ。どれもかっこいいですが、兄貴と農民のパッケージが中々。

 

これくらいですかね、原画の方は各々の目でご覧いただければと思います。ランサー対アーチャー戦の原画や士郎対葛木戦の原画は凄い迫力で見応えがありますのでお勧めです。

小規模なイベントではありますが気軽に閲覧でき、PVやOP、EDも流れていてとても居心地の良い空間でした。グッズ販売に手に取って閲覧できる原画もありますので行ける距離にお住まいの方は開催期間中に行かれることをお勧めします。私もまた時間があれば何度か行こうかなと思います。

話は変わりますが来月開催されるAnimeJapan2015でUBW関連やufoの出店があるので一応行くつもりですが金無いです()大谷焼だけで7000もするんですよね。うん、、、当日までに何とかなればいいな()

Fate/stay night[Realta Nua]OPENING KEY ANIMATIONS感想

はい。先日vita版レアルタヌアのOP原画集を某店で入手して目を通したのですが、思っていた以上に素晴らしい物だったので記事を書くことにしました。

実物は此方になります。

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裏面はこんな感じ

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で、これは↓の

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vita版レアルタの各3ルート毎のOPの原画集となっています。

レアルタヌアは過去にPC版とPS2版で原作を移植し、ボイスやCGの追加に全年齢版としてR-18要素の演出やシーンの変更をして発売されてますが、此方のvita版は三年前にPS2版を更に移植し新規BGMの追加や新規OPに差し替えて発売されました。

で、このレアルタのOPを製作したのがzeroや空の境界、この間まで一期が放送されていたアニメ版UBWvita版HAのOPを製作担当していたufotableですね。

UBWやzeroを視聴していれば分かると思いますがとにかくufoの映像は綺麗ですよね。そんなufoの手掛けたレアルタのopもかなり気合が入っておりPS2版レアルタと比べるとクオリティもかなり高くて凄いです。最初見たときビビりましたから、、、

一応OP貼っておきますね。

【PSvita】Fate/stay night [Realta Nua] セイバールートOP - YouTube【PSvita】

【PSvita】Fate/stay night 凛ルートOP(Unlimited Blade Works ...

【PSvita】Fate/Staynight 桜ルートOP(Heaven`s Feel) - YouTube

 

めちゃくちゃかっこいいですよね~どれもゲームのOPとは思えない程綺麗でクオリティも高くて特にUBWのやつとかアニメ版UBWに使っても全然いけるな?寧ろこっちの方がよくないか?って思った程です。実は私自身まだvita版レアルタは買ってないんですが、、、これを最初に見た瞬間凄いと思いましたし感動しました。流石ufoが作った映像だなと。OPかなりかっこいいですし、新規BGMでもう一度snをプレイしたいと思っているのとvita版HAをプレイして携帯ゲーム機でやるノベルゲーの素晴らしさに気づいたのでvita版レアルタも買うつもりではあるのですが、如何せん準伝の厳選がまだ終わっていませんし他にも積んでるゲームが割とあるので買ってもすぐにはプレイしないと思うのでまた今度になるかと思います、、、値段もちょっと張りますからねぇ、、、

どのルートのOPもかなり好きですが個人的にUBWとHFはかなりヤバいですね。曲も凄く良いし好きなんですが、個人的にPS2版レアルタOPの黄金の輝きの方が好きだったりします。

ちなみにPS2版レアルタのOP↓

Fate/stay night [RealtaNua] OP1&OP2&OP3 (PS2版 ...

ムービーは正直vita版の方がかっこいいですが、曲はこっちの方が好きですね~勿論vita版の方もいい曲だと思いますし好きですけどね。

で、今回購入したこのOP原画集ですが、此方は過去に開催されたコミケC83のufoブースでのみ限定販売されたものでその後一般での販売がされなかった為に現在書店は勿論ufoや型月の公式でも購入は不可の代物です。なので、手に入れるためにはオークションや同人ショップなどで探すしかないでしょうね。また、人気かつ貴重なため価格も定価の倍くらいかそれ以上で取引されてますね。実際私も今回倍以上の額を払い購入しました。

本来この原画集にはレザーしおりとポップアップカードが同梱されていますが、今回私が購入したのは開封済みの中古品だったので残念ながらそれは付属していませんでした。しかし、本の状態は悪くなかったので満足しています。

本題に入りますね。

まずはセイバールートから

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 火災で唯一生き残った士郎を抱きかかえる切嗣とセイバーのシーン。

OPで切嗣のシーンは一瞬でしたがちゃんと載っていました。

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士郎が手を掲げ令呪を見上げるシーンですがこの段階では令呪は描かれていないようですね。この辺りに令呪という四角いマークを付けてる状態のようです。

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新都ビルの屋上での凛とアーチャー。凛の紙の束はピンク、黄緑、エメラルドの三色で分けているとの事。

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冬木の虎登場から桜までのこの一連のシーン。大河がクルクル回転して台所に入るシーンは何カットかに分けて完成させているようですね。

また、桜のシーンも上記の二枚以外にも原画が載っていてこれも幾つかに分けて出来上がったシーンのようですね。

話は逸れますが、ufotableの書く桜ってかなり可愛く描けてると思うんですよ。このレアルタOP然り、アニメ版UBW然り。勿論、凛やセイバーもですがこの二人はufo以外でも基本的に安定してる可愛さというか、何というかって感じで上手く書き表せないんですがufoの桜だけ初めて見た時に今までと違う印象を受けました。SNやHA内の桜も可愛いですがufoは更にその魅力を引き出せてると思うんです。だから、最初にUBWでの桜を見た時めっちゃ可愛いなと思いましたし、今後公開予定の劇場版HFは自分の中でかなり期待が高まっています。他でも三枝とか美綴なんかも中々可愛いく描けてると思います。

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先程の大河登場から三枚目の綺礼登場までのシーンはセイバールートとUBW共通シーンですね。

一枚目の土蔵の原画に埃をかぶっているような感じとかバーサーカーイリヤの原画には雪ケムリと書かれていたりと細かい演出を加えようとしているのが感じ取れます。

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干将・莫耶を振り下ろすアーチャーのシーンからの学校でのランサー対アーチャー戦の原画。

ここは兎に角凄いです!UBW一期でもランサー対アーチャー戦があって素晴らしい出来でしたが、此方は数秒という短い時間でもアニメ版と変わらない迫力があります。

私はセイバールートのOPではここが一番好きですね。何といっても迫力がありますし、かなりかっこいいですからね~

二枚目はアーチャーの各動きがよく分かり、ランサーの目力が凄く読み応えがあります。三枚目は戦闘シーンの原画で1カット1カットのどれもが細かく丁寧に描かれており、その中にも派手さが感じ取れてずっと読んでいても飽きませんし、原画からもかなり迫力が伝わってきて凄いです、、、

何か探したらtubeにアニメ版があったので()比較として↓に貼っておきますね。

Archer vs Lancer [Fate/Stay night: Unlimited Blade ...

はい。このようにアニメ版と然程変わらずって感じですね。どっちかっていうとレアルタの方がエフェクトが強くかけられていて派手な仕上がりになっているかなと思います。

三枚目の原画を見てもらうと線が多く、煙なども描かれていて赤や黄緑など多色な色が使われていますしね。

 

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アインツベルンの森でのシーン。

鉄壁過ぎるスカートを履き、バーサーカーに魔力弾を放ってますね。このシーンも割とカット多めに使用して作られたようですね。

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あぁ^~イリヤたそ^~

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新都でのセイバー対ライダー戦。

ufoが手掛けたセイバールートを見てみたいので作ってくれませんかね、、、まぁ、セイバールートすっ飛ばしてUBWとHFをやる時点であまり希望は持てませんが、、、やるとしても数年後の型月何周年記念企画的な感じでワンチャンあれば是非お願いします。

セイバールートのEDも普通に好きですし、特に見てみたいのがアーチャー対バーサーカー戦ですね。元々戦闘シーンが無く旧アニメ版でdeenがオリジナルで追加しましたが普通にかっこいいですからねあのシーン。それをufoが手掛けるとなると更にクオリティ高くなると思うので見てみたいんですがね~。

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士郎が投影するシーン。

これはカリバーンを投影する時のシーンでしょうか?光を放っていたり青などの色を使用されていて派手な仕上がりになっていますね。

原画の時点で魔術回路が描かれていたりと細かな描写や演出が良いですね。

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学園のお友達とセイバーがエクスカリバーをぶっ放すシーン。

しかし、桜と美綴可愛すぎますねこれ。ただ、ワカメの顔に何か違和感を覚えたんですが気のせいですかね、、、?

ページ内で原画とムービーの比較をしていて気になったのですが、ムービーではちゃんと一成が居るのに原画の方で一成がいないのは最初入れる予定無くて後から変更して入れることにしたんでしょうかね?

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小次郎、キャス子、ギル。

背景の山門が無いと小次郎の原画はちょっと寂しい感じになってますね、、、

キャス子の竜牙兵は原画では全員視認できますが、ムービーだと暗い感じになっているので奥にいる竜牙兵は判りづらいですね。

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最後のシーンのアヴァロン、エクスカリバーそしてセイバーが生前最期を迎えた場所。

うん、やっぱりufoのセイバールート見たいですね~、、、

 

次はUBWです。

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冒頭の剣の丘で士郎とアーチャーが向かい合うシーン。

黄緑や青が使われてたんですね。

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子供時代の凛とアーチャーを召喚した時のシーン。

召喚する時の凛の髪の色は緑を使われたようですね。

zeroを製作していたからセイバールートの切嗣や上の時臣を使ったシーンは使いやすいとかあるんでしょうかね。

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セ   イ   バ   ー   召   喚

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柳洞寺でのアーチャー対キャス子戦。

こちらも激しいシーンのためかカットも多く、二枚目は赤や黄緑や青など多色な色を使用していてランサー戦の原画よりも派手になっていますね。

このシーン、アーチャーは干将・莫耶でキャス子の魔力弾を弾いています。私はこの魔力弾を弾くイメージが強かったので良いのですが

↓のアニメ版は弾くのではなく避けまくっているので最初見た時如何にも違和感がありましたね。なので私的にはレアルタの方が作中のイメージには合っているかなと思ってます。

Archer vs Caster - Fate Stay Night - Unlimited Blade ...

 

 

 

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柳洞寺山門でのセイバー対小次郎のシーン。

カットは多いですが、ランサー対アーチャー戦のような派手なシーンではないので青などの明るい色は使用されていないようです。

一太刀一太刀がよく分かるので読んでいて中々面白いです。

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アインツベルン城でのバーサーカー対ギル戦。

余裕な表情を浮かべながらバビロン展開しつつ攻撃を避けるギル、此方も派手な色は使用されてないようですね。

このバーサーカー対ギル戦は二期UBWでお披露目になるので色々な意味でどういう風になるのか楽しみですね~

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あぁ^~いいっすねぇ^~

こんなん反則でしょ、、、って最初見た時思いましたね。はい。

この凛めちゃくちゃ可愛すぎません?正直ヤバいです。

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アーチャー、ライダー、葛木

出番が殆どないからかライダーさん暇そうにしてますね。

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そして最後の士郎とエミヤが向かい合うシーンと物語の鍵となるペンダントで〆。

UBWのOPで私が一番好きなのはこのエミヤと士郎が向かい合うシーンです。心象風景の異なる無限の剣製と無限の剣製がぶつかり合っていてかっこいいですし、何よりこのシーンはUBWという物語其の物を表しているのではないかと思うからです。

四月からUBW二期が始まりますがUBWは二期からが本番って感じなのでとても楽しみです。前述のバーサーカー戦にランサー戦、アーチャー戦そしてギル戦などどういう風になるのか気になってしょうがないです。EDもグッドなのかトゥルーなのかも気になりますね。私としてはグッドになるのではないかと思っています。

 

最後はHFです。

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前2ルートとは作中の雰囲気がガラリと変わるHF。

その為かOPの曲調も前2ルートとは雰囲気が違いますね。また、OPムービーもセイバールートとUBWでは共通して使用されてるシーンがありましたがHFは一切同じシーンの使用は無く全く別のOPとなっていますね。

そして二枚目の左の原画は間桐家の養子になる前の遠坂桜だった頃の思い出でしょうか、、、葵、時臣、凛達家族と仲良く手を繋いでいます。OPに映ったのは一瞬でしたが、こうしてちゃんと見てみると中々来るものがありますね、、、

しかし、桜に矢印指して桜 改造前と書くのは、、、

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そして各サーヴァントの面々。

個人的に小次郎とハサンのアサシン同士が向かい合ってる部分が好きです。

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この世全ての悪と聖骸布を纏った士郎、そして泣き崩れる桜。

桜が泣き崩れると同時に周りにいた人たちが消えます。私が勝手に解釈しただけなのですがこのシーンと人が居なくなるという演出でHFがどういう物語なのか、そして桜という一人のヒロインの心情を上手く表現しているのだと思っています。

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そして動き出すサーヴァント達

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柳洞寺池でのランサー対ハサン戦。

私の好きなサーヴァントどうしの戦いで最初OP見た時かっこよすぎて感動しました。

水飛沫の描写も合わさりハサンの動きに躍動感があって更にかっこよく見えますね。

三枚目はハサンのサービスカットの連続。ここで手が赤くなるや赤いエフェクトを付けるなどといったことも書かれていました。

そして、、、

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     ザバーニーヤ

ここ、めちゃくちゃかっこよくないですか?私的にかなり好きなシーンです。最高にCOOLって感じがしますよね。

このザバーニーヤまでの一連の動きを原画でワンカットずつ見れるのが最高過ぎるので何回も見直してます。

早く劇場版でハサンの暗躍ぶりが見たいですねぇ、、、UBWが終わってからの公開なんでしょうが一体何時になるやら、、、

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アインツベルンの森でイリヤを奪還しにきた綺礼とそれを防ぎに追手として立ちふさがるハサンとの戦闘シーン。

 ハサンの投擲したダークをイリヤを抱えながら走っているにも関わらず、黒鍵で撃ち落とすという代行者としての一面を披露するこれまたかっこいいシーンですね。

特に激しいシーンでもないので原画は派手ではないですが、画像見てもらえば分かるとおもいますがカット数が多いですね。

このシーンも早く劇場版で見たいですね~、このOPよりも高クオリティに仕上げてくれることを期待しておきます。

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黒化バーサーカー対腕の使用を決意した士郎。そしてついてこれるかとエミヤの背中

OP内で木々を破壊しながら追跡するバーサーカーの迫力は凄まじく、原画からもその迫力が伝わってきますね。煙のような線で描かれていて一枚の絵といえど圧倒するような存在感を放っています。

特に二枚目の顔の原画は迫力満点です。

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そして聖骸布を解き、射殺す百頭を投影し黒化バーサーカーに対して放った士郎の連撃。

まずこの迫力のあるナインライブズの連撃と士郎の顔。使われている色も赤、黄緑、青etc数種類使われていてアーチャー対キャス子、ランサーの原画よりも派手になっています。

私的にはHFのOPで一番好きなシーンですね。OPでは迫力があって士郎のかっこよさが際立ってますし、ここは作中でも特にかっこいい場面ですよね。

そしてこのシーン、ちゃんと8カットで構成されてるというのが素晴らしいですね。ムービーだと1カット毎をじっくり見れませんが、原画だとカット毎の士郎の表情を堪能できるので最高です。

ここもアニメで早く見たいですね。ナインライブズ投影から連撃までの工程をどう表現し、描くのかufotableに期待ですね。

 

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蟲お爺ちゃんとライダーのダガーを弾くセイバーオルタ

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オルタを打倒するために魔眼を解放しながら戦うライダー。

凄い迫力です(胸的な意味で)

とか書きましたけどここもHFで熱い戦いの一つですよね。このシーンもライダーに躍動感が感じられてかっこいいですね。

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そしてオルタの宝具発動までの一連の流れ。

このオルタ対ライダー戦はライダー側は士郎との共闘ですよね、個人的にですがHFのセイバーエンドである士郎対オルタのタイマンをアニメで見てみたいですね。

まぁ、あのEDではHFという物語が完結しないのでアニメ化は無いでしょうが、、、劇場版HFの円盤購入特典みたいな感じでワンチャン、、、無いでしょうね。

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黒桜対凛のシーン。

桜の操る影の巨人を宝石剣で無双する凛。

歯痒い思いをしながらそれを見つめる桜。

何というか桜の抱えてるコンプレックスや複雑な心情が顔に出てしまっている、そんなシーンでしょうか。

 

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HFトゥルーでの士郎対綺礼。

互いに投影と黒鍵を使わない肉弾戦でHFのもっとも熱い戦いと言えるこのシーン。前述のナインライブズのシーンでもそうなんですが、HFのOPでの士郎は目力があって迫力も凄くかなりかっこよく描かれていると思います。また、綺礼も真のラスボスとしての表情、存在感を放っていて本当にかっこいいですね。

 

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エクスカリバーとベルレフォーンの打ち合い。

互いに真名解放して切り札の宝具を放つという熱い展開。HFのサーヴァント戦なら一番の見どころでしょう。

ベルレフォーンは青色でエクスカリバーは赤色を使っていたようですね。

この宝具の打ち合いシーンもかなり綺麗でエフェクトもかっこいいですよね。

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特に↑の黒いエクスカリバーの光線は凄く綺麗じゃないですか?

これも劇場版のスクリーンで見れる日が待ち遠しいですね、、、

 

 

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そして最後、ノーマルED櫻の夢とトゥルーED春に帰るのそれぞれのシーンで〆。

この絵を見ていると初めてstay nightをプレイした時、重い話だなー、、、と思いながらゲームを進め途中のバーサーカー戦やオルタ戦そして綺礼戦で盛り上がり、最終的にこの両EDを見て泣いたのを思い出しました。

いやまぁ、セイバールートやUBWでも泣きましたがHFは特に涙腺に来ましたね、、、櫻の夢はもう居ない士郎と交わした約束を果たすために延々と待ち続ける桜の姿に泣きました。春に帰るは何といってもイリヤですよね、士郎を救うために自らを犠牲にして私は姉だからと言ったところでもうダメでしたね、、、ノーマルEDを見た時よりも泣いてたと思います。ノーマルEDを先に見ていたからというのもあるんでしょうが。

だから、上のイリヤの姿と表情を見てると今でもちょっとヤバいですね、、、

劇場版HFはトゥルーになる気がします。綺礼戦があり、ユスティーツァとの会話で臓硯は本来の目的を思い出して最期を迎え、イリヤが欠けてしまいますが士郎はちゃんと生きていますし、桜や凛それにライダーまで残っているなど全てに幕を下ろすといった終わり方でグランドフィナーレとされるだけあってsnの終わりを飾るにはトゥルーの方が相応しいかなと思ったので。

どちらのEDにせよ、多分泣きながら劇場から出てくると思います()

 

今回、定価の倍以上で購入しましたが相応の価値がある商品だと思いますし、買って良かったと思っています。120ページという大ボリュームで士郎対バーサーカーやアーチャー対ランサーなど好きなシーンをじっくりと眺められたり、他のシーンもこんな感じで書いてるのかなどよく分かりました。他にも所々に細かな演出を加えようとしている面が見られ、OPの出来からもufotableの本気が伝わりました。UBW二期と劇場版HFも良い作品にしてくれるように頑張っていただきたいですね。

SNとzeroの各サーヴァントクラス比較Ⅱ

 

前回の続きの第二弾()です。

今回はライダークラスとキャスタークラスの比較をします。

 

ライダー

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Fate/zero

真名:イスカンダル(アレキサンダー大王、アレクサンドロス3世)

マスター:ウェイバー・ベルベット

属性:中立・善

宝具:

神威の車輪

遥かなる蹂躙制覇

ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2~50
最大捕捉:100人

王の軍勢

ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人

ステータス

筋力(B)

耐久(A)

敏捷(D)

魔力(C)

幸運(A⁺)

宝具(A⁺⁺)

クラス別スキル

対魔力:D、騎乗:A+ 

保有スキル

カリスマ:A 、軍略:B、神性:C

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Fate/stay night

真名:メドゥーサ

マスター:間桐慎二間桐桜

属性:混沌・善

宝具:

自己封印・暗黒神殿

ランク:C-

種別:対人宝具

レンジ:0

最大捕捉:1人

他者封印・鮮血神殿

ランク:B

種別:対軍宝具

レンジ:10〜40

最大捕捉:500人

騎英の手綱

ランク:A+

種別:対軍宝具

レンジ:2〜50

最大捕捉:300人

ステータス

マスター:間桐慎二

筋力(C)

耐久(E)

敏捷(B)

魔力(B)

幸運(D)

宝具(A⁺)

マスター:間桐桜

筋力(B)

耐久(D)

敏捷(A)

魔力(B)

幸運(E)

宝具(A⁺)

クラス別スキル

対魔力:B 、騎乗:A+

保有スキル

魔眼:A+  、単独行動:C 、怪力:B、神性:E- 

はい。騎兵のクラスであるライダーですね。ステータス的にはイスカンダルの方がやや上といった感じでしょうか。しかし、ライダークラスは基本的に白兵戦に優れておらず、ステータスよりも宝具やスキルの面での強さの方が大きいと思うのでステータスだけでは一概には決められないですね。

まずイスカンダルの宝具である王の軍勢ですが、なんと規格外であるランクEXに格付けされています。SNとzeroの中で他にEXランクの宝具となっているのはセイバーの全て遠き理想郷とギルの天地乖離す開闢の星だけです。これらの強力な宝具と同じ位置づけであり、その効果も固有結界を展開し自身の生前の臣下である英霊達を結界内にサーヴァントとして限界させられ、その数は万単位だとか。

聖杯が現代に現界させられるサーヴァントが7騎なのを考えるとまさに規格外と言える宝具ですね。作中ではアサシン、キャスター、アーチャー戦で使用し、その強大さを目の当たりにさせました。特にアサシンに関しては大量の数に押され、一歩的に蹂躙されてましたね、、、しかし結界内に召喚された英霊達は宝具の使用はできないので作中の描写通り、普通に剣や槍を用いて戦うことしかできません。アニメ版では描くのが大変だったからか歩兵しかいませんが、小説ではちゃんと騎兵もいますね。王の軍勢を消滅させるにはギルのように結界自体を破壊するか、軍の半数を倒すか、結界維持の魔力が足りなくなるなどが挙げられます。結界を展開する際はイスカンダル一人で膨大な魔力を負担しなければなりませんが、固有結界展開後の維持に必要な魔力はイスカンダル一人で負担するのではなく、結界内のサーヴァント全員が負担するため性能の割に燃費のいい宝具だと言われています。

とまぁ、強力な宝具である事に変わりはないのですが同じEXランクであるアヴァロンやエヌマエリシュと比べたらちょっと見劣りしますね、、、作中で王の軍勢を展開して倒せたのも4次サーヴァント中最弱のアサシンだけでキャスターの大海魔には数分の足止めが限界、ギルに至っては一撃で結界を破壊されてるという有様。また軍の半数が消滅すれば結界も解除されるので対軍宝具以上の高火力宝具持ちの相手もやや厳しいと思われます。逆に言えば対人宝具しか持っていないディルムッドやハサン相手にはとても有効な宝具ですね。スキルに関してはセイバーやギルも所有しているカリスマスキルはほぼ死にスキルみたいなものですがイスカンダルの場合、大量の兵を使役できるため有効に活用できると言えます。軍略スキルに関しても自身の宝具が対軍宝具である点や敵の対軍宝具に対しての対処に補正がかかるなどを考慮すると実に王の軍勢と相性が良いスキルと言えますね。 

と、宝具やスキルの相性面では悪くないのですが、結界展開後に何故か軍よりも自らが先行して特攻するのは正直意味がないように思えるのと召喚されたサーヴァント達が宝具の使用が出来ない点がちょっとアレですね。自身が特攻してしまうと下手をすれば、5次ランサーの刺しボルクや5次ハサンの妄想心音のような相手を直接狙える対人宝具を食らう可能性があるのでもう少しどうにかならなかったのか、、、宝具の使用が出来ない点はやはり決定打に欠けてしまうのでちょっと微妙ですね。作中でもキャスターの大海魔を倒すことはできませんでしたし、例えばヘラクレスが相手だとただの兵では十二の試練を突破するのは無理な気がするので一度すら殺せるのかも怪しいですし、存在自体が兵器みたいなサーヴァントなのでHAのラストで無限の残骸を蹴散らした時のように幾ら万単位の兵といえど蹂躙され、壁にすらならないのではないかと思います。また5次キャスターや5次ライダーのように空中戦が可能なサーヴァント相手だと結界内の兵で墜落させるのは難しいと思うので空中へ移動され結界維持の魔力を消費され続けるなどの対処をされたらどうしようもないと思いますね。

まぁ、逆に結界内の兵全員が宝具を使用出来たらそれはそれでチートレベルの宝具に化ける気しかしないので使用できない方がバランスとしてはいいかもしれませんね、、、

 次はメドゥーサですね。まずステータスですが桜がマスターの時でもやはりイスカンダルには少々劣っています。しかし、前述の通りどちらも白兵戦は苦手であるのでステータスよりも他の面で比較したいと思います。

まずは宝具の他者封印・鮮血神殿から、これは魔法陣を設置し更に呪刻をいくつか展開させ、更に数日かけて完全に効力を発揮できる宝具でその効果は結界内の人間を融解し、その血液を自身の魔力として蓄えられるものです。あくまで戦闘用ではなく力を貯めておける宝具ですが、非常に魔力を集めるものとしては効率がいいものとされ、士郎のようにサーヴァントとのパスが繋がってなくても魔力を集められる手段の一つとして使えますね。また魔術師には鮮血神殿の効力はほぼ無く、気分が悪い程度なのですがこれはワカメがマスターの時の話で桜にマスター権が戻った際には効力が飛躍的に上がり、凛と士郎でも結界内にいるのはきつくなるのでやはりマスターの質でその効力も大幅に変化するのでしょう。

次に騎英の手綱です。これは手綱と鞭を用い、あらゆる乗り物を御することのできる宝具です。またライダー自身の高い騎乗スキルが合わさり、幻想種の乗りこなしも可能です。基本的にメドゥーサがこれを使用する際は血の魔法陣から召喚されるペガサスに騎乗して使われますね。またこの宝具を使用すれば、騎乗している物のランクが一段階上がり、膨大な魔力により数倍に防御が上がるうえに天馬の加護により更に防御が上がるという代物。作中ではセイバールートで校内で士郎達と対峙した際に撤退するときに使われ、二度目にセイバーと対峙した新都のビル屋上で使用しましたがランクA⁺⁺の約束された勝利の剣と衝突し敗れました。HFでは後半のセイバーオルタ戦で使用し、セイバールートの時と同じく約束された勝利の剣とぶつかり合う形で使用しました。この計三回使用されましたが、何れもセイバーと対峙した時のみしか使用されていないですね。

また、騎英の手綱は対軍宝具なのでイスカンダルの王の軍勢や4次アサシンの妄想幻像のような宝具を持つ相手には有効かつ強力な宝具だと言えますね。しかし、ランクA⁺の宝具ではありますが攻撃に特化しているわけではないのでランク程の火力は無いとか、そのためヘラクレスを殺せる回数なども他の同ランクの宝具と比べたら少ないのかもしれないですね。鮮血神殿などで魔力を予め蓄えておけば火力は上がるかもしれませんが、、、まぁ、セイバーオルタを限界まで追い詰めるほどなので高火力な宝具に間違いはありませんがね。

次にスキルですが、怪力スキルによって自身の筋力を一時的に強化出来たり、アーチャークラスが基本的に保有しているマスター不在でも行動可能な単独行動スキルに、神性E-と生前を魔物として生きていたのでランクが低くなってはいますがギルの天の鎖の拘束が弱まるメリットがあるなど、どれも優秀なスキルを所有しており、特に魔眼のスキルはメドゥーサ固有のスキルであり、その効果もかなり強力です。石化の魔眼キュレベイを所有し、魔力がC以下のサーヴァントには無条件で石化し、魔力がBのサーヴァントは判定次第で石化、魔力がAのサーヴァントは石化こそしないもののステータスが1段階ダウンする重圧がかけられます。魔眼の効力は対象者がメドゥーサの眼を見ずともメドゥーサが対象者を視認していれば発動し、対象者が目を瞑ろうともメドゥーサの存在を認識していれば石化判定が行われるという厄介なもので、魔眼を見てしまうと更に効力が強くなってしまうとか。しかしある程度の距離を取れば即石化とまではいかないようです。この魔眼は視認した者全てに石化判定が行われてしまい、メドゥーサ自身も制御できない故に戦闘以外では作中のように宝具である自己封印・暗黒神殿で封印しています。HAでは眼鏡で封印していましたね。

このようにかなり強力なスキルですが、作中で使用されたのはHFだけですね。これがマスターがワカメだった時に使用してないのはやはり本来のマスターでないから本気を出さなかったのか、作中でこの魔眼を使用したのは校内でのアーチャー戦と後半のセイバーオルタ戦ですね。アーチャーは魔力Bなので判定が入り、完全な石化とまではなりませんでしたがそれでも両膝まで石化し、腕も動かせない程でした。セイバーオルタに関しては魔力が高かったため、重圧しかかけられなかったものの本来圧倒的な差があるセイバー相手に善戦していましたね。この二人にしか使用していませんが他のサーヴァントに対してだとバーサーカーとキャスターは魔力Aなので重圧のみ、ランサー、アサシン、ハサンはCなので無条件石化、ギルは判定が入りセイバーも士郎がマスターであればBなので石化判定が入りますね。zeroのサーヴァントだとマスターによって魔力がAになってるギル、セイバーは重圧のみですが残りは全員C以下なので無条件石化です。この様に殆どが石化されるサーヴァントがいる第4次聖杯戦争にメドゥーサが参加したら無双できそうですね。

という感じでスキルと宝具はかなり強力ですが作中でマスターがワカメでステータスが低かったとはいえ、セイバーに簡単に切り伏せられ、桜にマスター権が戻った後も鮮血神殿展開中にも関わらずアーチャーに押され気味でオルタに関しても重圧をかけたとはいえダガーを用いた攻撃はどれも弾かれ有利とはいえない感じでやはり白兵戦は苦手のようですね。

また作中でもそこまで活躍していないのもちょっとアレですね、、、セイバールートではエクスカリバー初披露のために序盤で退場していたり、UBWでは描写はありませんでしたが葛木にやられてたりと中々アレな感じですよね、、、HFでこそハサンを退けたりセイバーオルタを倒しはしましたが、あれは士郎との共闘があってこそであり士郎が投影したローアイアスが無ければ、セイバールートと同じくエクスカリバーに敗れていたでしょうね、、、

という感じでイスカンダルもそうなんですがライダー単体の戦績はあまり良くなかったり、、、HFで出番は増えますが正直ハサンやオルタの方が目立ってる印象はありますよね。あと士郎とか綺礼も目立ったりでそこまでライダーが目立ってる印象は全然無いんですよね、、、まぁHF自体サーヴァント戦がメインのルートではないから仕方ないのかもしれませんが。HFトゥルーでライダーだけ現界しているのでそういった面では優遇されてますがね、、、

どちらも強力な宝具を持っているライダークラスですが、個人的にはメドゥーサの方が強いと思いますね。戦闘面において強力な能力を持つ魔眼に加え、一時的に筋力を上昇できる怪力スキルと強力なスキルを所有し、鮮血神殿により効率的な魔力集めも可能で何といっても高火力且つ防御も上がるベルレフォーンが使えるといった感じで宝具も強力と言えます。イスカンダルの王の軍勢も強力であるのには違いないですが、対人宝具持ちにしか脅威にならない点やヘラクレスやキャスターの大海魔といった存在がある以上、EXランクとはいえ少々厳しく感じますね。一応、対軍宝具である遥かなる蹂躙制覇もありますが、性能面でベルレフォーンの方が勝っている気がするのでそういった面でもメドゥーサの方が強いと思います。

外見的にもメドゥーサの方が好きなのでやはりライダークラスはメドゥーサということで、、、

 

キャスター

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Fate/zero

真名:ジル・ド・レェ

マスター:雨生龍之介

属性:混沌・悪

宝具:

螺湮城教本

ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜10
最大捕捉:100人

ステータス

筋力(D)

耐久(E)

敏捷(D)

魔力(C)

幸運(E)

宝具(A⁺)

クラス別スキル

陣地作成:B、道具作成:-

保有スキル

精神汚染:A 、芸術審美:E-

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Fate/stay night

真名:メディア

マスター:???→葛木宗一郎

属性:中立・悪

宝具:

破戒すべき全ての符

ランク:C
種別:対魔術宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人

ステータス

筋力(E)

耐久(D)

敏捷(C)

魔力(A⁺)

幸運(B)

宝具(C)

クラス別スキル

陣地作成:A 、道具作成:A

保有スキル

高速神言:A 、金羊の皮:EX

魔術を得意とするクラスであり、魔術に長けているが故に筋力や耐久のステータスが低く白兵戦を最も苦手とするキャスタークラスですね。

まずはジルから。マスターの龍之介が魔術回路がある程度であり、魔術師として開花すらしていないかなりの未熟者だった事や召喚の詠唱や儀式が適当且つ触媒無しでの召喚だった為、本来適性が無いであろうキャスタークラスで召喚されたイレギュラーなサーヴァント。本来の適性ではないクラスで召喚されたためかステータス面ではかなり低いですね。特にランサーや桜がマスターの時のライダーと同じ幸運なのがアレ。

更にジル自身が生前魔術師では無かった故に宝具である螺湮城教本を使用しなければ魔術を行使できないため、ライダー以上に宝具依存のサーヴァントと言えます。その宝具である螺湮城教本はランクA⁺と高く、能力はクトゥルフ系の魔獣・海魔を召喚し使役することが可能というもの。作中では自身の工房の守りとして大量に召喚したり、セイバー&ランサー戦でも大量の数の海魔を召喚し、2人がかりでも対処しきれない程とその厄介さを露わにしました。この召喚された海魔達はサーヴァントと比べると大したものではないですが、高い再生能力に加え倒された海魔を媒体に新たな海魔の召喚も可能とするなど燃費が良く、対人宝具のみしか使えないサーヴァント相手には大変有効と言えますね。しかし対軍宝具にはまるで効果が無いため、作中ではライダーの戦車によって工房の守りとして大量に召喚していた海魔達は一掃されています。また、この海魔達はあくまで宝具からの魔力供給を受けて存在を維持しているため、一時的にでも供給が途絶えると消滅するので作中通りディルムッドのゲイ・ジャルグや魔力契約を断ち切るメディアのルールブレイカーのような宝具は天敵でしょうね。またゲイ・ボウの方も再生を封じる能力があるので対人宝具しか持ち合わせていないディルムッドと言えど天敵のサーヴァントと言えます。しかし、螺湮城教本自体に再生能力がある宝具なので作中でゲイ・ジャルグによって傷を付けられましたが後半で大海魔を召喚する際、普通に使用していたので天敵な宝具でも多少の傷程度なら問題ないので中々厄介ですね。 更に螺湮城教本そのものが強大な魔力炉である為、術者の魔力量や技量に関係なく大魔術・儀礼呪法の行使が可能であるとの事。この宝具の召喚能力を得たことでキャスタークラス固有の道具作成スキルを失ってますが、作中で水晶やら子供を操る腕輪を龍之介が使用していたりするので宝具の能力でスキルが無くとも何かしらの道具を作れるのかもしれませんね。

そして召喚の規模を大きくすれば普段召喚されるのと比べ物にならない位巨大な海魔の召喚が可能です。作中の後半で召喚され、召喚者であるジル本人と大海魔が一体となった状態で登場し戦闘機を丸ごと呑み込む姿を見せました。また恐ろしい程の再生力を持つため生半可な攻撃では即時再生してしまうのでセイバー、ライダー、ランサーの3人がかりで攻撃しようともまるで意味がない程で更にはギルの王の財宝から射出された攻撃で半分以上吹き飛ばされたにも関わらず即時再生し、イスカンダルの王の軍勢も数分の足止めに止めるなどその厄介さと強力さを見せつけました。最終的にディルムッドがゲイ・ボウを破棄したことにより使用可能となったエクスカリバーの一撃で葬られました。この大海魔を葬るには前述のエクスカリバーのように高火力な一撃でジルごと葬るか、供給源であるジル本人を倒せばいいとの事。

恐らくzeroサーヴァントの中で大海魔を葬れるのはギルとセイバーだけでしょうね。セイバーは作中で葬ってますし、ギルのエヌマエリシュは強力な対界宝具且つエクスカリバーよりランクが高いEXですから普通に吹き飛ぶでしょう。作中でも時臣がギルに大海魔討伐を懇願していますしね。対人宝具のみしか使えないランサー、バーサーカー、アサシンは一撃必殺に欠けるので無理でしょうし、イスカンダルはEXの王の軍勢が足止め程度だったので恐らく無理じゃないかと、一応遥かなる蹂躙制覇が使えますが攻撃方法が戦車による突撃なので火力的に一撃必殺に劣るのではないかと思いますね。SNのサーヴァントだとアサシン、バーサーカーは無理な気がしますが、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスターは倒せそうな気がしますね。アーチャーは色々使えるのでその中に高火力な宝具が投影すれば倒せそうですし、ランサーはちょっと微妙な感はあるんですけどエクスカリバーと比べるとランクBと低いですが投げボルクならワンチャンあるかなと、ルーンによるランクアップが可能ですし追尾効果もあり、UBWでローアイアスを貫くほどの貫通力を考えるとジル本人狙いで投げて槍が大海魔を貫き続けて最終的に本人に当たるなら或いはって感じですね。ライダーはベルレフォーンで大海魔を消滅できるほどの火力が出せるかどうかですね。エクスカリバーよりランク低いのとランク程の火力はないっていうのがアレですが、鮮血神殿で事前に魔力を集めることもできますし倒せるかなと思います。キャスターはAランク相当の魔術を行使できますし、HAで使用した大魔術を行使すれば倒せるのではないかと。ただそこまでの火力が出るかどうかってのがアレですね、、、まぁ、公式の明言が無ければ大海魔を倒せるかどうかなんていくら考えても意味ないですけどね()あくまで個人の考えということで、、、

というように大海魔召喚後は厄介極まりないですが、実は召喚自体が無茶苦茶なためかジル本人では制御すらできずわざわざ大海魔を倒そうとせずとも、放っておけば勝手にジルごと消滅してしまうというただの自爆技。なので正直かなりアレですね、大海魔を召喚してしまったらその時点で敗退決定っていうのはちょっと、、、って感じです。つまりジルで聖杯戦争を勝ち抜くには通常の海魔の召喚で頑張るしかないということで、しかしそうなると決定打に欠けますし何よりも対軍宝具持ちにはどうしようもないのでかなり厳しいでしょうね、、、一応E-とランクは低いものの芸術審美のスキルで芸術系のサーヴァントの真名看破が可能と悪くないスキルを保有していたり、切嗣が最後まで発見できず後に綺礼も使用する程秘匿性の高い工房を使用していたり、セイバー戦で有利な状況に持ち込んだり、工房の破壊具合からライダーとの相性の悪さを認識したりなどスキルとジル自身の才覚は優秀だったり。

そうですね、、、主戦力よりもサポートとして欲しいサーヴァントでしょうかね。

 

次はキャス子です。神代の魔術師であり、実力は現代の魔術師と比較にならないほどでキャスタークラスの中でも最高峰の英霊。高速神言のスキルにより一工程での魔術の行使が可能であり、更には通常長い詠唱が必要であり早くとも一分程かかる大魔術も一工程での行使が可能です。また、高い陣地作成スキルを所有しているため、工房よりも規模の大きい神殿を作成することが可能。作中では冬木市最高の霊脈を誇る柳洞寺を神殿化させ、その優れた地脈を利用し町中の人々から魔力を集め神殿内に蓄えていました。貯蔵した魔力量は莫大であり、全サーヴァントと契約しても余る程だとか。そして魔力が貯まっている神殿内であれば、UBWのアーチャー戦から分かるようにAランク相当の大魔術の行使や空間転移や空間固定など大規模な魔術の行使が可能であり空中戦も披露しました。また高い道具作成スキルを保有しているため擬似的な不死薬や擬似令呪なども作成可能。EXランクとなっている金羊の皮スキルを所有していますが、メディア自身に竜を召喚する能力が無いため特に意味は無いスキルになっています。もし竜種召喚の能力があった場合、召喚できるのはコルキスの竜との事。

作中において自らがサーヴァントでありながら、本来召喚される筈の無い架空の英雄の殻を被った亡霊をアサシンのサーヴァントとして違反召喚し、自身の配下として拠点の門番に設置しました。更には柳洞寺の自然霊以外の霊体を遠ざける特異な結界に加え新たな結界を張り、白兵戦のみでしか戦えないアサシンに対しての遠距離攻撃の威力を弱める強化を施し陣営の守りを固めるなど聖杯戦争に勝つために他のサーヴァントよりも様々な策を弄する場面が垣間見えますね。他でも衛宮邸の結界を感知されず潜り抜けた魔力の糸で士郎を柳洞寺に誘い込んだり、とあるBADENDでは一成含む柳洞寺の人達に仕掛けを施し、柳洞寺の事を探る物は速やかに抹殺するという命令を仕込んでいたりとまさに策士と言えるサーヴァントですね。あとストーリー開始前の時点で葛木と出会う前の自身を召喚したマスターとアサシンを違反召喚するために本来聖杯に選ばれたアサシンを召喚する予定だったマスターの2人を殺していたり。また、第三次聖杯戦争でこの世全ての悪に汚染され破壊として望みを叶える願望器となってしまった聖杯もメディアクラスの魔術師であれば本来の願望器として扱えると言われていたり、本来ハサンが召喚される筈のアサシンクラスで無関係な亡霊である小次郎を召喚するなんて芸当はメディア程の魔術師でなければ無理と言われているので魔術師としてもどれほど優秀なのかが分かりますね。

このように強力なスキルを持ち、メディア自身も相当優秀な能力を持っている強力なサーヴァントなのですが、三大騎士クラスであるセイバー、アーチャー、ランサーに加えライダークラスが保有している対魔力スキルの存在により戦闘面において第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でアサシンクラスに次いで最弱のサーヴァントとされるほど。この対魔力スキルは所有者のランクによって効力は変わりますが、その能力は一定ランクの魔術を無効化することができ、一定以上のランクを持つ魔術に関してはダメージを軽減するというもの。このスキルの存在でメディアというかキャスタークラス自体が聖杯戦争においてとても不利なクラスであると言えるでしょうね。ただ直接的な魔術の攻撃は無効化されますが、作中でメディアが葛木の拳を強化してセイバーにダメージを与えたように魔術によって強化された武器の攻撃や士郎の得意とする投影などの魔術によって生み出された武器の物理的な攻撃には対魔力は働かないので、ある程度工夫をすればキャスタークラスでも十分に勝ち残れるでしょう。他で言えばジルのように召喚魔術を用いるなどすれば対魔力持ち相手にも渡り合えるかと、

作中で対魔力を所持しているのは前述の4クラスとギルですね。その中でも一番高いAランクの対魔力を誇るセイバーとは相性が悪く、作中でセイバーと対峙した際に放った魔力弾も弾かれたり、効かなかったりで更にはセイバーにこの程度ですかと言われる始末。HFでもマスターを失い冷静な判断ができなかったとはいえ、セイバーに放った攻撃は効かず一瞬で切り伏せられました。ランサーはCでライダーはセイバーよりワンランク下のBですね。作中での戦闘が無いためアレですが、対魔力Dのアーチャーにすら魔力弾は弾かれていたり、空間固定などを行使するも最終的に深手を負っている様なのでアーチャーより高い対魔力を持つライダーとランサー相手も厳しいと思われます。ギルは対魔力Eとかなり低いランクですが、多分対魔力関係なくあの纏っている鎧で無効化される気がしますね。そうでなくとも王の財宝の中から魔力に抵抗のある盾などを取り出されて防がれるような気がします。残りのアサシン、バーサーカーの2クラスは対魔力を所有していないので魔術の攻撃が通用しますが、アサシンは自身のサーヴァントなので除外するとして、そうすると実質第5次聖杯戦争においてメディアの攻撃が通用するのはバーサーカーのみということになります。しかし、ステータスは軒並みAなうえ言わずもがなの十二の試練の耐性によってメディアが殺せたとしても恐らく数回が限度でしょうし、押し切られたら負けると思います。メディア自身セイバーとバーサーカー相手は苦手だと言ってましたからね。あとハサンは流石に倒せるでしょうね、対魔力もありませんから。このように5次サーヴァントの半数以上が高い対魔力を持っていたり、高い耐性を持つサーヴァントがいるなどメディアにとって相性が悪いサーヴァントばかりだったために5次中でも弱い方ということになっています。

高スペックなサーヴァントなんですがね、、、如何せんギリシャの大英雄にアーサー王ケルトの英雄だったりゴルゴーンなど他のサーヴァントも化け物クラスの英霊ばかりですからねー、、、それに応じて対魔力も高くなってますしね、何というか本当に相性悪いのばっかりだなって感じです、、、

 神殿である柳洞寺外では、基本的に使い魔の類である竜牙兵を大量に使役して敵陣営に攻め入ったりします。数が多いとはいえ竜牙兵自体はサーヴァントは勿論、士郎や凛でも対処はできるので恐れるようなものではないのですが、それらを囮にしての不意打ちとそれを利用したうえでの宝具破戒すべき全ての符によるサーヴァントの奪取などの搦手を得意とします。この宝具であるルールブレイカーの能力は、切りつけた対象のあらゆる魔術契約を無効化するというものです。能力的にゲイ・ジャルグと似ていますがあちらは触れている間のみ無効化しかできないうえに、既に成立している魔術契約は無効化できないなど所々異なっています。作中ではUBWにて衛宮邸に侵入し大河を人質に取り、隙のできたセイバーに使用し士郎との契約破棄後自身のサーヴァントして契約させ、その後自らの意志で凛を裏切ったアーチャーに対しても使用後、セイバーと同じく自身のサーヴァントして契約させアサシンと自身を含む4体分の戦力を手に入れたり、HFでは桜とアンリマユの繋がりを断つべく士郎が投影し使用しました。この計3回使用されており、メディアが使用した際の用途は主にマスターとサーヴァントの契約を断ち切るためですね。その為、作中では契約破りとも呼ばれています。魔術の攻撃が対魔力によって効かないため、メディアにとってこの宝具は有力な武器であると言えますね。あと、能力が便利なためかよく二次創作で使われることが多い宝具な気がします。

作中ではマスターである葛木の拳に高難度だとされている他者への強化魔術を施したり、アーチャー戦では大魔術を行使したり、凛との魔術師対決では凛の放った宝石を使用したAランク相当の魔術を無効化したりなど魔術師として強力な面を披露し、前述の通りルールブレイカーの力で四体分の戦力を得るなどUBWでその優秀な知略や能力を活かし活躍しましたが、一方のセイバールートではマスターを失い、自暴自棄になって衛宮邸に侵入し、セイバーと戦闘を行うも途中で乱入してきたギルの王の財宝の掃射を食らい敗退、HFでは描写はありませんでしたが、臓硯の策略に嵌り自らの手でマスターを殺めた後にセイバーと戦闘となりましたが高い対魔力により放った攻撃は効かず一瞬で切り伏せられ、アサシンに続いて序盤で呆気なく退場と活躍するルート以外ではライダー以上に出番が無いという割とアレな扱い。活躍するUBWでも最期はアーチャーの不意打ちで退場と呆気ないですがね、、、関係ないけど、葛木って全ルート死亡してますよね。他で全ルート死亡しているマスターって麻婆だけでしたっけ。ただHAで登場しているから並行世界で生存している可能性はあるんでしょうね。

どちらも苦手な敵が多いキャスタークラスですが、どちらが強いかって言われたらまぁキャス子でしょうね。クラススキルはジルよりも高い点や、高速神言スキルにより大魔術もドンドン行使できるうえに宝具も強力で何よりも散々書きましたがキャス子本人のスペックが高いという点がジルよりも勝っていると思います。対してジルはイレギュラーな存在のためかステータスは低くクラススキルも失っていたり、宝具も通常の海魔の召喚なら燃費も良くて悪くは無いのですが、切り札のような大海魔が制御不可に加え、放っておけば勝手に自滅してしまう自爆技というのは正直弱いと思いますね。通常の海魔も対人宝具持ちにしか脅威にならない点や対軍宝具持ちにはまるで効果が無いという点も残念な感じです。ただ、ジル本人の才覚は優秀なので決して弱い部分しかないというわけではないです。

こういった感じで総合的に判断してキャス子の方が強いと私は思います。まぁ魔術師としてもキャス子の方が格上ですからね、ただ魔術師として優秀が故に自身を召喚するマスターよりも圧倒的に優秀ですから、下手すればマスターの方が駒としていいように扱われ、最終的に前マスターのように殺されてしまうかもしれないというのを考えるとキャス子を召喚するのは気が引けますね、、、キャスタークラスという枠の中では最高峰ともいえるキャス子ですが、聖杯戦争で勝ち抜くのが厳しいというのはやはり変わらなそうですね。何せ、八極拳を学んでいたとはいえ人間の凛に肉弾戦で押し負けるくらいですからねぇ、、、ただ、一つのBADENDでキャス子が勝ち残ったと思わせるのがあるので最後まで残る可能性は充分にあるのでしょう。作中のようにセイバー、アーチャーと契約して全員で戦えばバーサーカーを倒すのも難しくは無いでしょうし、ギルに関してもセイバーとギルと相性のいいエミヤを戦わせて魔術でサポートなどすれば突破できる可能性はあるのではないかと思います。

 

最後はバーサーカーとアサシンクラスですね。

SNとzeroの各サーヴァントクラスの比較

Fate/SNとFate/zeroのサーヴァントのどちらが優れているのかメモ的な意味でもまとめることにしてみました。

まずは三大騎士クラスから

 

セイバー

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Fate/zero

真名:アルトリア(アーサー・ペンドラゴン)

マスター:衛宮切嗣

属性:秩序・善

宝具:

風王結界

ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1個

約束された勝利の剣

ランク:A++
種別:対城宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人

全て遠き理想郷

ランク:EX
種別:結界宝具
防御対象:1人

ステータス

筋力(B)

耐久(A)

敏捷(A)

魔力(A)

幸運(D)

宝具(A⁺⁺)

クラス別スキル

対魔力:A、騎乗:A

保有スキル

直感:A、魔力放出:A、カリスマ:B

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Fate/stay night

真名:アルトリア(アーサー・ペンドラゴン)

マスター:衛宮士郎遠坂凛(UBWのみ)

属性:秩序・善

宝具:

風王結界

ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1個

約束された勝利の剣

ランク:A++
種別:対城宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:1000人

全て遠き理想郷

ランク:EX
種別:結界宝具
防御対象:1人

ステータス

マスター:衛宮士郎

筋力(B)

耐久(C)

敏捷(C)

魔力(C)

幸運(B)

宝具(C)

 

マスター:遠坂凛

筋力(B)

耐久(B)

敏捷(A)

魔力(A)

幸運(A⁺)

宝具(A⁺⁺)

クラス別スキル

対魔力:A、騎乗:B

保有スキル

直感:A、魔力放出:A、カリスマ:B

 

はい。zeroもSNも同じ英霊なのでどちらが優秀とかは無いです。強いて言えばマスターの違いによるステータスの差でzeroのほうが優位ですかね、あとはSNで士郎とのパスが繋がってないのでセイバーに魔力供給ができてないのとそれによる宝具の使用制限を考えるとやはりzeroの時のほうが強いでしょう(作中で強そうに見えなかったとかは言っちゃダメ)

ただzeroセイバーの幸運値が低いのであれだとランサーの刺しボルクを避けれるかどうかって感じです。

後半のSNでセイバールートでは鞘を持ち、UBWでは凛がマスター、HFではオルタ化しているので最終的な能力で判断するならSNのセイバーが強いと思います。

 

アーチャー

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Fate/zero

真名:ギルガメッシュ

マスター:遠坂時臣言峰綺礼

属性:混沌・善

宝具:

王の財宝

ランク:E~A++ 

種別:対人宝具 

レンジ:−

天地乖離す開闢の星

ランク:EX 

種別:対界宝具 

レンジ:1~99 

最大捕捉:1000人

ステータス

筋力(B)

耐久(B)

敏捷(B)

魔力(A)

幸運(A)

宝具(EX)

 

マスター:SN言峰綺礼

筋力(B)

耐久(C)

敏捷(C)

魔力(B)

幸運(A)

宝具(EX)

クラス別スキル

対魔力:E~C、単独行動:A~A⁺

保有スキル

黄金律:A、カリスマ:B、神性:B(A⁺)

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Fate/stay night

真名:エミヤ

マスター:遠坂凛

属性:中立・中庸

宝具:

無限の剣製

ランク:E~A++
種別:????
レンジ:????
最大捕捉:????

ステータス

筋力(D)

耐久(C)

敏捷(C)

魔力(B)

幸運(E)

宝具(???)

クラス別スキル

対魔力:D、単独行動:B

保有スキル

千里眼:C 、魔術:C- 、心眼(真):B

はい。まぁ、宝具の強力さとステータスを見ればギルのほうが強いのは明らかですよね、、、(むしろギルより強力な英霊って居るんでしょうか、、、?)

麻婆がマスターの時のギルも高水準なステータスですが、時臣がマスターだと更に強力な感じですよね。まさに鬼に金棒というか、凛やケイネス先生がマスターの場合だと更にステータスが上がりそうですよね。二人ともギルとは相性が悪そうな気しかしませんが、、、

ギルの宝具である王の財宝にはあらゆる宝具の原点が収まっており、またそれらを用いた一斉掃射は強力で平均的なサーヴァントの五倍の火力だそうです。また作中でセイバールートではアサシン、キャスター、ランサーを葬り、UBWではバーサーカーを天の鎖とのコンボで消滅させるなど圧倒的な力を見せつけました。更にあらゆる宝具の原点を持っているため、どのサーヴァントに対しても弱点を突くことが容易なのもギルが強力といわれる要因の一つです。

乖離剣エアを用いた天地乖離す開闢の星も強力でイスカンダルの王の軍勢を一撃で崩壊させることができ、エクスカリバーと相殺若しくはそれ以上の火力を誇ほどです。

Fateシリーズでも屈指の強さを誇るギルですが、王の財宝に収納されている宝具の原点を担い手ほど上手く扱えないが故に士郎、エミヤ、ランスロット相手は苦手とされています。なので単純な打ち合いであれば彼らの方が有利でしょうね。まぁ慢心王状態であればですがね、、、本気出せば余裕でギルの勝ちでしょうね、、、

こんな感じで簡易的に書きましたがアーチャークラスでは勿論、全サーヴァント中でも最強って感じですね。

しかし、エミヤも弱いというわけではないです。遠距離・近距離の両方の戦闘が可能で新造兵器以外の記録・視認している武器ならランクが下がるものの技量や経験をコピーし投影することが出来るので本来の持ち主程では無いですが、担い手としてあらゆる武器を扱うことが出来る上に真名解放は勿論、本来ならまず使われない壊れた幻想も得意とし、ギルが普段用いる王の財宝の一斉掃射に似た全投影連続掃射も可能とするなど多種多様な戦術を用いての戦闘が可能です。

視認していれば起源弾も投影可能らしいですが、フラガラックも視認していれば投影自体はできるのでしょうか、、、

また無限の剣製を展開すればタイムラグ無く武器の使用が可能なのでギルに対して有利に戦うことが出来ますね。

作中ではランサーと互角に戦い、セイバールートでバーサーカーを六度殺し、UBWではキャスターにカラドボルクで深手を負わせ、後半で令呪の強制無しで全力のランサーと再度戦い互角な打ち合いをしており、HFではハサンを迎撃しているなど所々で活躍しています。

特にバーサーカーを六度殺せたのはエミヤ特有の戦術のおかげでもあり、ステータスが上のサーヴァント相手にそこまで出来たのはエミヤの実力がそれなりにあるという証拠ではないでしょうか?セイバールートのバーサーカーはHFの時のように 目が見えてなかった訳ではないにも関わらず六度殺せたので中々強いと思います。

ただ、エミヤは相性問題でかなり優劣が激しそうな気がするけどどうなんでしょうか、何となくライダーセイバーにはあまり有利な気がしないので、、、

凛がマスターなのにステータスが低めなのは英霊としての格が低いからなんですかね?

エミヤも強いとは思いますが色々考慮したらやはりギルが最強でしょうね、、、

しかしエミヤもギルも大人になるまでに一体何があったらあんなに性格が捻じ曲がってしまったんですかね、、、?

 

ランサー

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Fate/zero

真名:ディルムッド・オディナ

マスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト

属性:秩序・中庸

宝具:

破魔の紅薔薇

ランク:B

種別:対人宝具

レンジ:2~4

最大捕捉:1人

必滅の黄薔薇

ランク:B

種別:対人宝具

レンジ:2~3

最大捕捉:1人

ステータス

筋力(B)

耐久(C)

敏捷(A⁺)

魔力(D)

幸運(E)

宝具(B)

クラス別スキル

対魔力:B

保有スキル

愛の黒子:C 、心眼(真):B 

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Fate/stay night

真名:クー・フーリン

マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ言峰綺礼

属性:秩序・中庸

宝具:

刺し穿つ死棘の槍

ランク:B

種別:対人宝具

レンジ:2~4

最大捕捉:1人

突き穿つ死翔の槍

ランク:B+

種別:対軍宝具

レンジ:5~40

最大捕捉:50人

ステータス

筋力(B)

耐久(C)

敏捷(A)

魔力(C)

幸運(E)

宝具(B)

クラス別スキル

対魔力:C

保有スキル

戦闘続行:A  、仕切り直し:C、ルーン:B 、矢避けの加護:B 、神性:B 

ランサーが死んだ!このry でお馴染みであり幸運Eの象徴でもある、みんな大好きランサーの兄貴とイケメンの方のランサーですね、、、

( ˘⊖˘)。。(正直ディルムッドより作中で男気ある行動を見せてくれる兄貴の方がイケメンだと思ってる)

ステータス的にはどちらも差は無いも同然ですが、ディルムッドの宝具は対人宝具のみに対し兄貴は対人宝具の刺し穿つ死棘の槍(以下、刺しボルク)と対軍宝具である突き穿つ死翔の槍(以下、投げボルク)の二種類を使い分ける事が出来ます。

この対軍宝具である投げボルクは追尾効果を持っている上、広範囲且つ強力なものなので、複数のサーヴァント相手にした時やイスカンダルの王の軍勢のような大軍と対峙した時や4次アサシンの妄想幻像みたいな分身する相手などやアーチャーの使用した熾天覆う七つの円環のような強力な防御を突破するために有効だと思われます。まぁ簡単に言うならばエクスカリバーのような高火力な必殺技の類の宝具ですね。

更に刺しボルクのほうはかなり強力で因果逆転の呪いにより 心臓に命中した 結果が生まれてから槍を放つ技なのでまさに一撃必殺といえる宝具ですね。また、投げた時点で結果が生まれてしまっているので、ローアイアスのような強力な防御であろうと意味を成しません。まぁ、接近しないと使用できませんがね、、、この刺しボルクを回避するには高い幸運値若しくは槍の射程範囲から離れる、呪いを上回る高い魔力を持つ防御を用意すればいいとか、本編でセイバーは幸運値と直感スキルで死を免れましたが槍自体は当たっており、しかもこの槍自体に負傷と回復阻害の呪いがあるので数日間負傷したままでしたね。

セイバー以外で回避できそうな高い幸運値を持ってるのはタイガーとフランシス・ドレイクくらいでしょうか?ギルなども高い幸運値を持ってるのでかわせそうですね。ただ、ギルに接近戦を仕掛けられるとは思えませんがね、、、

更にこの刺しボルクはかなり燃費がよく、セイバーの見立てではマスターからの魔力供給なしで6~7発も打てるというとんでもなく破格の性能ですね。またこの強力さと燃費の良さから論理的にはこの魔槍とランサー一人で聖杯戦争を余裕で勝ち抜けると言われてますね。

次にディルムッドの所有する宝具、ゲイ・ジャルグとゲイ・ボウについてですね、まずゲイ・ジャルグですがこの宝具は触れた対象の魔術効力を無効化することが出来ます。作中でセイバーの防具である鎧を貫通したり、キャスターの宝具である螺湮城教本を無効化し海魔を消滅させ、バーサーカー戦でもその効力を発揮しました。例えランクが上でも触れさえすれば無効化できるので宝具殺しの宝具と呼ばれていますね。地味ながらも有用な宝具って感じですね、、、

ゲイ・ボウの効果は負傷させた相手に治療不能な呪いを与えるものです。刺しボルクと似てるように思われますが、これは傷の回復を防ぐようなものではなく相手に触れる度に敵の体力の上限を減らすものです。つまり敵のHPを100/100とすると90/100,80/100,70/100、、、と減らすのではなく90/90,80/80,70/70のような感じで上限自体を減らしていく宝具なのです。作中ではセイバーの親指に傷を負わせ、宝具の使用を制限させることが出来ました。またこの呪いは槍を破壊するなどしない限り、呪いの効力は持続するので中々厄介ですね。

どちらも必殺に欠ける地味な宝具ですが性能自体は悪くなく、ランサーのように白兵戦を主とするサーヴァントが使えば中々脅威となる宝具ではないでしょうか?またヒット&ウェイの戦法を取ればディルムッドでも十分に聖杯戦争を勝ち抜くことが出来るとも言われてます。

ただ、これはあくまで接近戦を仕掛けられる場合のみの話です。遠距離を得意とするアーチャーは勿論、ライダーが王の軍勢を展開してしまったらどうしようもないでしょうね。また作中でセイバーの指を封じましたが、あれだけではまだセイバーが有利の状態ですし、ステータスもセイバーが上なので打ち合いでディルムッドが勝利するのは少々厳しい気がします。バーサーカーに関しても宝具が相性良いとはいえ、向こうの方がステータス高いですし、無窮の武練のスキルによって理性を失おうと技量が劣化してないので、こちらもディルムッドが有利に戦えるかと言われると厳しいと思います。ステータスが低いキャスター、アサシン相手ならば基本有利でしょうが、キャスターが大海魔を召喚してしまったら対軍宝具以上の高火力宝具を所持してないディルムッドではどうしようもないでしょう。

 このように宝具の強力さで比較してみましたが、高火力な対軍宝具と一撃必殺の宝具を使い分けられるSNランサーの方が強いと思いますね。また所有しているスキルもディルムッドは3つしか無く、しかもその内の愛の黒子は戦闘面で全くと言っていい程恩恵を受けられないスキルなのに対し、SNランサーは6つのスキルを所有し戦闘続行・仕切り直しで生き延びることに長け、矢除けの加護により5次ハサンやアーチャークラスには有利になれるなどどれも優秀ですね。

本来どちらも所持宝具のランクがBなので、ヘラクレスの十二の試練で無効化されるため一回も殺せないのですがSNランサーのルーンスキルによるランクアップが可能なので、ヘラクレスを倒せるという点でもSNランサーに軍配が上がると思います。またルーンスキルを保有していることによりキャスター適性もあるそうです。このルーンスキルによって使用できるルーンは中々優秀でUBWでアインツベルンの城を燃やしたり、対象者の探索に使えたり、全てのルーンを使用することにより上級宝具すら防ぐことが可能だったりとスキルの優秀さからもSNランサーが優秀だと思われます。

作中でディルムッドはさほど強く見えませんでしたが兄貴はセイバールートでサーヴァント中最強のギル相手に半日耐え、UBWでは令呪の縛りが消えエミヤと全力でぶつかり合いHFでセイバーオルタのエクスカリバーを防いだローアイアスを投げボルクで突破するなど流石半神って感じの強さですし、何よりセイバールートとUBW時の男気ある行動がカッコいいので自分が一番好きなサーヴァントです、、、HAのランサーが出るイベントもかなり面白いですよねー、特に花屋でバイトしてる時のとか結構好きです、、、

SNランサーの方が強いとは思いますが、別にディルムッドが弱いと思っている訳ではないです。サーヴァントの平均より上らしいですしね、ただ宝具が地味なのと作中で強そうに見えないのとマスターと相性悪そうなのと自害しちゃう辺りがあれ。モラルタとベガルタを使用してればかなり強かったかもしれませんね。しかし、ケイネスが召喚した割には結構ステータス低いと思うのですが英霊としては格が低いんですかね?

格ゲーならディルムッドは最強だと思いますよ、、、

しかしこう書いてみるとSNランサーは本来より弱体化してるとは思えないほど強いですね、流石五次中でセイバーとバーサーカーに並ぶだけのことはあるというか、SN時のステータスでディルムッドと打ち合ったら魔力供給の差でディルムッドが有利らしいですけどマスターが綺礼じゃなくてバゼットだったら普通に負けそうですよねー、、、

日本だと知名度があれなので色々失ってますけど、アイルランドで召喚されたらステータスが上がり城と戦車の宝具と不眠の加護のスキルが追加されるみたいですが、もし召喚されて更にバゼット並みの魔術師がマスターだったらどんな化け物が誕生してしまうのか、、、

本編でもギルに善戦出来たぐらいですし、この状態で呼ばれたら更に互角に近い戦いができるのではないかと思います。

 

他のクラスはまた別で纏めてみようかと思います。