【FGO】人理復元の旅(第一部)完結 ───2017年へ③
続き(最後)
http://kishinox.hatenablog.com/entry/2017/03/05/171151←① 感想
http://kishinox.hatenablog.com/entry/2017/03/05/171252←②「死徒二十七祖」「クラス・ビースト」「人類悪」に関して
さて、かくして第一部は無事に完結しました。
本当にカルデア皆の覚悟や成長があったからこそ、辿り着いた2017年だと思います。
然して、一部を経て未だ解決していない/謎のままのところも有ります。
「特異点F A.D.2004 炎上汚染都市冬木」
先日のBDイベントから
「世間様に忘れられた廃墟」と「今以て救われない戦火の街」
「世間様に忘れられた廃墟」
アンリが言うと、HAにて契約したバゼット共に「四日間の聖杯戦争」を過ごした「エ―デルフェルトフェルトの双子館」が思いつきます。が、然し
アンリがもう一つ挙げた「今以て救われない戦火の街」
これは、やはり「冬木市」である「特異点F」の事でしょうね確実に。
であるならば、「エ―デルフェルトの双子館」は、冬木市内部に在りますので「今以て救われない戦火の街」と同じ場所なので異なるでしょうし、そもそも「FGO」世界のシナリオ自体とは関係ないですから
「世間様に忘れられた廃墟」を指す場所は、やはり人類史から消失した魔術王によって消滅させられた「終局特異点・冠位時間神殿ソロモン」の事であるかと。
という事で、やはり「特異点F」は未だ解決していないナニかが残されていると。
以前、竹箒にて人理復元による特異点の修正で起こる「人理の清算」について語られました
http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html
・特異点での人理精算
特異点での被害は「その年」ではなく「その年代」になるので、だいたいのプラマイはとれるという目算です。 そもそも人理定礎となる時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多い、とギルも言っていたじゃろ? 『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけでOK』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせになります。
え? 一つだけ、それでも済まされない章がある? いやあ、まあ。それはまあ、おいおいと。
と、竹箒でも一つだけ済まされない章があると仄めかしていましたが、まぁ序章でしょうね。
さて、何を以て救われない。とするのか。
事のあらましは2015年初頭、2014年まで「カルデアス」によって「百年先」の人類史は保障されていたが、突如未来領域が消失。
カルデアは、「未来」が消失したのなら、原因は「過去」にある。と、仮定し「2000年」までの人類史を調査。
その結果、西暦2004年。極東の地、日本の冬木市を座標とし、「観測できない領域」を発見。
カルデアはこれを「未来領域消失」の原因と断定し、この異常が観測された位相「空間特異点F」を「冠位指定」の名目のもと、調査ないし修正することで解決を試みる。
作戦名は「First・Order」
そして、諸々の経緯を経て最後のマスター「藤丸立香」が特異点Fへとレイシフトすると、そこは一面火の海、人々は消え去り、残っているのは“すり変わった”聖杯戦争参加者のサーヴァント。というのが序章の状況にして
その惨状から付けられた異名が「炎上汚染都市冬木」と。
先ず、何故冬木市が辺り一帯火の海と化したのか、何に汚染されているのかは語られていませんが、確かにこれは「グガランナ」の存在によって引き起こされた可能性はあり得ると思います。
第七特異点で登場したメソポタミア神話における「女神イシュタル」
が、冬木の第五次聖杯戦争においてアーチャーのマスターたる「遠坂凛」に憑依した神霊。
そして、主神アンから譲り受けた「神造兵装」にして、「人類悪」として顕現した「ティアマト神」に対して対抗可能な「グガランナ」。
今作において、「諸葛孔明」の依り代となった「ロード・エルメロイⅡ世」は、「第五次聖杯戦争」の開催があった異なる世界線から引っ張られてきましたが、凛に関しては「FGO」世界線に存在する「遠坂凛」と。
第七特異点で「疑似サーヴァント」の詳細な召喚方法が明かされました。
先ず、その時代の「依り代」に憑依させ一体化→召喚先の時代に一体化したものを引き寄せるという形。
これが出来たのは「人理焼却」の影響による「特異点化」で、本来一体化している「時間」と「空間」の概念が乖離したことによりウルクの地が他の時代への接触が可能になったから故と。
そうして「疑似サーヴァント・イシュタル」が確立されました。
然し
当のイシュタル本人はグガランナを紛失したと。
先ず「特異点F」において「爆心地」とされる場所は、「遠坂邸」に当たるので、「イシュタル(遠坂凛)」の成立によって「グガランナ」が現代に落ちた。と、すれば一応は合致します。
そして、マシュ曰く「特異点F」は
「古代の地球」のような魔力濃度と。
地球の表面上のテクスチャーが人間が過ごす為の適正へと「物理法則」が変化した西暦以降の「現代」において、地球は人工的な魔力である「第五架空要素」で溢れています。
然し、西暦以前。まだ、地球の法則が神々に寄っていた世界、即ち「神代」では、根源から溢れる自然的な魔力「第五真説要素」と呼ばれる「真エーテル」で溢れていました。
この「真エーテル」は
「でもこれは酷い。魔力の密度が濃すぎる。息を吸ったら死んでしまうなんて、これじゃ真空と同じだ。今の時代の人間だと一呼吸で内側から破裂する」
ジン [grain "Ether”]
宇宙塵。惑星としての機能をなくした星にあふれ出したあらゆる有害、計測不能の粒子の総称。人体に有害であるが、ごくまれに人体に特異な変化をもたらす事から(真)エーテルとも呼ばれる。
と、各媒体で言われていますように、西暦以降の人間にとっては「有害」なモノです。
故に炎上「汚染」都市の「汚染」は、神代の紀元前26世紀と現代が接触した際に「真エーテル」が現代へと零れた事を指し、それによって人々が消えた。と、すれば納得はいきますね。
「炎上」した理由が「グガランナ」によるものか、あるいは「グガランナ」に対しての「約束された勝利の剣」が引き起こしたのか不明ですが、そうであれば納得はいくので、十分あり得るとは思います。
ただ、「神造兵装」である「グガランナ」や「真エーテル」が全ての元凶なら、それらは現代の物理法則において「あり得ないモノ」ですから、第六特異点や第七特異点の様に「ノーカン」にならないのか?と、疑問なんですよね。
「それだけでは済まされない」と、言っているだけに単純に「グガランナ」や「真エーテル」による汚染/破壊が問題という訳ではなさそうかなと。
そもそも、グガランナか真エーテル、エクスカリバーによる被害だとしても、人が消えたっていってもアニメ版だと居るんですよね...(石化されてますが)
何を以て救われない。とするのか。
「オルガマリー所長」や「アルトリア・ペンドラゴン」曰く
本来発生した聖杯戦争では、町に破壊は齎されず終わった。
然し、「特異点F」では町は無残にも破壊され、炎は十年や二十年経っても治まらない。つまりは、人類史復元後、本来の歴史とは異なる状態に変貌したままの事を「救われない」と、指すのでしょうか。
うーん、然し、一応ゲーティアの企みを防いだ事で、通常の時間軸にも戻っていますし、2017年時点の冬木の現状がどうなっているかは不明ですが、一応他の特異点同様定礎復元した。という扱いですし。
個人的に気なっているのが
特異点Fの終わり方は、なんとも妙というか、他の特異点は原因となるモノを排斥するとこうスゥッ...という感じ(意味不明)で、正に修正されていく終わり方って感じですが、特異点Fは何故か大空洞が崩壊して終わるのが何か違和感ありますね。
あと
特異点Fは、他の特異点の様に「修正」されたというような表現ではなく、「消滅」したという扱いなのも気になります。
何故って
「冠位時間神殿」も「消滅」したという扱いなので。まぁ、特異点Fは定礎復元後も行くことは可能なので、本当に「消滅した」という訳ではないですが。
ただ、この二つをアンリが同時に引き合いに出すのは、何か意味があるような気がします。消滅した...
「特異点F」を目にした「ロード・エルメロイⅡ世」や「アルトリア」曰く
という事を言っていたりします。
ですが、FGO世界線における冬木の聖杯戦争は、「事件簿」で確定となりましたが「2004年が一回目」。なので、「五度目の聖杯戦争が完遂された」という推測は、そもそもの前提条件からして異なるので、全くの的外れな推測です。
キャスニキの「シャドウサーヴァント」は、「黒い泥に汚染された」という発言も、FGO世界線の冬木の大聖杯は汚染すらされていないので、間違っているはずです。
が、然し、私は彼/彼女らの推測、感は”当たっているんじゃないか”と、考えています。
つまり、「特異点F」は「第五次聖杯戦争が完遂された後と同じ状況」「聖杯による魔術的災害ではない」「黒い泥の干渉があった」「成功させてはいけない儀式を成功させた」と。
正史よりの世界で「第五次聖杯戦争」が完遂された場合、冬木の大聖杯は汚染されているので数十億の人口を呪う悪性が零れ落ちる...それと同じ状況...レフの聖杯とは異なる...
と、なると、「特異点F」には「この世すべての悪(汚染聖杯)」が何らかの形で干渉した。のでしょうかね。
ぐだーずが介入する前の段階で、やはりナニかがあったのではないかなと思います。特異点Fでレフが起こした行動は何だったのか。
特異点Fの「F」は何を指すのか。
F...FINAL...終局のⅦ...この世すべての悪は人類悪の一つ...
ビーストのナンバリングを現わしていたりしないもんですかねー。
あとは、カルデアの施設名でもある「Finis」位ですかね。(意味合いとしてはファイナルとほぼ同じですけど)
特異点Fとあの世界の冬木の聖杯戦争は本当に謎ですね。
そもそも、人類史焼却のためのターニングポイントとして、独立戦争や百年戦争、十字軍遠征、神との決別etcの人類史にとって重要な分岐点の数々に比べたらここだけ浮いてますし
第四特異点の時は、各々の人理定礎破壊遂行者達の中で存在をスル―されましたし、ゲーティアのマテリアル的にも、七つの特異点(第一~第七)を起爆したのと特異点Fは関係ない(含まれていない)ような?(バビロニアが人類史の強度を0にした、原初の人理定礎破壊ポイントなので、バビロニアは土台でこれを除き、第六特異点&特異点F=七つの特異点という意味なら、序章入れて七つのという意味合かもしれませんが)
そもそも、セイバーオルタは「特異点F」を維持しようとしていたんですよね。
第二特異点のセプテムでは、「神祖ロムルス」含めた敵陣営誰しもが「破壊」を望んでいなかったから、「レフ・ライノ―ル」「アルテラ」の介入が必要でしたが
オルタは維持しようと試み、エミヤもオルタを守護する側であり続けたと。
確かに終わる筈の「聖杯戦争」が終わらないまま永遠と続くor「キャスターが敗北」すれば、あの年代の人理定礎は壊れてしまうと思いますが、うーん謎ですね。
オルタも未だ謎な部分がありますが
結局、この「変わらない結末」って、FGO世界線で発生した冬木の聖杯戦争の事を言ってた感じなんでしょうかね。キャスターが勝利した結果があの世界の今に繋がったわけですし。
然し、「どう運命が変わろうと私一人では同じ結末を迎える」ですか...私一人...マスターが居ない事を指しているのか或いは。
また、キャスター/クー・フ―リン曰く
セイバーオルタに倒された「シャドウサーヴァント」達は、“何かを探し始めた”とのことで、そのひとつには「キャスニキ」が含まれているとの事。
これは、彼を倒さなければ「聖杯戦争が終結しない」から。
然し、それ以外にも”何か”「探し物」を求めていると。
このシャドウ鯖達の「探し物」なんですが、私は「ソロモン王の失われた指輪」だったのではないかなと思っています。
生前、魔術王ソロモンは「何となく」で、「十の指輪」の内「一つ」を未来へと送りました。
そして、これを発見したのが「マリスビリー前所長」であり、これを用いて彼は2004年の冬木の聖杯戦争で「魔術王ソロモン」を召喚しました。その後の経緯は不明ですが、魔術王が「人間」として新生した「ロマニ・アーキマン」が、終局特異点崩壊までこの「指輪」を嵌め続け所有していました。
故に
魔術王の体を得た「ゲーティア」には、十の内「9つの指輪」のみの保有で一つ欠けていました。
また、「ネロ・ブライド」こと「嫁王」の幕間は、「序章」が舞台で、シャドウサーヴァント達との連戦に成ります。この時のシャドウ鯖は全てゲーム版Ver.の「特異点F」の面子と同じです(「セイバーオルタ」「エミヤ」「武蔵坊弁慶」「メドゥーサ」「クー・フ―リン」「ヘラクレス」「ハサン・サッバーハ」)
そして、戦闘終了後の会話で
何故か彼らは「指輪」を所持しているとの事です。
「レフ・ライノ―ル」と「マリスビリー・アニムスフィア」は、カルデアスが完成する以前からの知り合いです(1999年に彼が技術提供しているので)
「マリスビリー」は、カルデアスを完成する事でレフのシバも「過去」の光を拾えるようになるといい、結果的に彼が勝利し「富」を得た事でカルデアの施設が机上の空論から実現可能なモノへと変化しました。
確かに「ゲーティア」と「フラウロス」は、「魔術王ソロモン」が「人間」になっていた事は知りませんでしたが、レフが聖杯戦争以前からマリスビリーと知り合いであり、彼の思想を知っているなら、カルデアスが完成するに至ったファクターである「聖杯戦争」に参加して勝利した事。
また、その際に召喚したサーヴァント或いは「触媒」位知っていたのではないかなと思います流石に。
なので、ゲーティアが覚醒した際に「指輪が一つ足りない」から、それを発掘した人物が関する/召喚されたであろう2004年冬木にて、シャドウサーヴァントを用いて「指輪」を探させたのでは。実際は、見つかる事もなかったわけですが。
嫁王の幕間で彼らが持っていたのは「玩具」の指輪でしたが、まぁあれだけ町が壊滅状態なら住民が所持していた普通の指輪なんてボロボロ転がっていたでしょうし。
また、フラウロスはゲーティアから「使い」として行動していたが、追い返された。というのも、指輪を発見できなかったからではないかなと。
そもそも、「特異点」の発生自体は、予めゲーティアが各時代に「聖杯」が発生するように遺したとされますし、セプテムだけは人理定礎の破壊の為に介入する必要があったので例外でしたが、他の特異点では当時の人物たちによって勝手に歪みが発生しているので、特異点の生成自体にレフは必要ありませんから、その為の使いではないはずです。
となると、指輪の探索に使わされていたのではないかなと。
現状、人理焼却に関わりのあるアイテムの中で「探し物」と言ったら「ソロモンの指環」位しか思いつかなかったので、指輪かなと思っていますが、実際は何なんでしょうね。
「特異点F」もですが、あの世界の「冬木の聖杯戦争」が”2004年が一回目”に成っているのも謎ですねー。
正史における冬木の聖杯戦争の「始まりの御三家」の一人、「マキリ・ゾォルケン」が、本来なら当時(1888年)日本に居る筈が第四特異点となったロンドンに居る。然し、冬木の大聖杯は、同じく「アインツベルン製」。当時、冬木の街に居た魔術師達が考案した。アニメ版では「間桐慎二」と思わしき人物が、2004年時に存在している。
正史では、第三次聖杯戦争まで失敗続きだったのが、この世界では「一回目でも成功で終わっている」etcc...
FGO世界線では、「ズェピア」が未だ現存している以上、少なくとも「15世紀」の時点から、ナニかが全体的に違っていたとは思いますが、この世界の冬木の聖杯戦争の発端/経緯は何が違うのか。そも、語られる時は有るんでしょうかね...
と、冬木も謎が多いですが、「アニムスフィア家」に関しても色々と謎を残したままだな―と。
「事件簿」でも語られていましたが、アニムスフィアにとって「人理の継続」は、恐らく「手段」であって「目的」ではない。と、思われますし
「マリスビリー・アニムスフィア」は、2004年から「10年後」まで「活動期限」というのも謎です。
そして、そのマリスビリーはタイムリミットである「2014年」を迎える以前、「2012年」に謎の変死を遂げています。
自殺...とも言われていますが
「そんな動機じゃ無理だから。
おまえは本当に基礎がなってないな。そもそも簡単に自殺できないだろ、魔術師(わたしたち)は」
「あ。......そうでした。魔術刻印がある以上、精神的疾患で自分から命を断つ事は難しいわよね」
「ああ。刻印は恩恵でもあるが、同時に運命を縛る鎖でもある。外的要因で命を落とすならともかく、自分の手で一族の掟を破る事はできない。
つまり、挫折したから命を断つ、なんてリタイヤは許されない」
と、「2015年の時計塔」で、言われている通り「魔術師」は、基本的に「自殺」は出来ないイキモノです。(まぁ、そも中には刻印が無い魔術師もいたりしますが)
「Dr.ロマン」は
英霊召喚システムを憎んでいたレフによる「他殺」だろう。と、述べていました。
確かに、彼が一番「アニムスフィア」と「カルデア」を憎んでいましたし、「マシュ」と出会ったからこそ、今作では「冠位指定」が全て遂行に至った。と、思いますし、私達が知るカルデア職員の中で、マリスビリーを殺そうとするのはレフしかいません。
然し、彼が「覚醒」し「自覚」したのは「2015年」(だから、未来領域の消失も同年)ですし、その段階(2012年)でレフが殺人を犯すのかなと、少し疑問ではありますね。
また、マリスビリーは冬木の聖杯戦争に参加可能な人材。にも関わらず
娘のオルガマリ―所長は「マスター適正”だけ”無し」と(魔術師より一般人寄りの龍之介や巽ですらマスターとしての適性は有る)。
それをキャスニキ曰く「呪い」と。
また、「路地裏ナイトメア」のおいては、「シアリム」がアトラスの長に就いてる時点(2005~06年前後?)で
「オルガマリ―は死んだ」「アニムスフィアはもういない」
という扱いになっている(?)のも気になります
また、同じく「路地裏ナイトメア」では、先の年代の所長ことロリガマリーちゃんが「触媒」となって、シアリムが作った「仮想のシオン」に「”ホンモノ”のシオン」が憑依した。という事もしていたりと、序盤に死b...退場する割には、マジで謎が多いです。
「路地裏ナイトメア」や本編での発言的に、オルガマリ―所長も「冠位指定」の対象者だと、以前は思っていましたが、というか今も思っていますが、終局特異点で「冠位指定」の詳細が判明した今、どうでしょうかね。
あと、個人的に
この時の「オルガマリー所長」の発言が未だに意味不明なんですが、何でレフとの共同制作なんて言い出したんですかね?
オルガマリー所長は、事件簿時点(2003年 11月~12月頃)で「11~12歳」程の年齢ですので、レフの制作した「近未来観測レンズ・シバ」が完成ないしカルデアに提供した「1999年」時点だと、オルガマリー所長は更にロリ、即ち「7歳~8歳」になるんですが、いやいや待てと。
本当に共同研究したのなら天才幼女か?って感じですけど、いやねぇ...?何か引っかかるんですよねここの発言。
あと
この様に「マリスビリー」は、魔術王が最高位の千里眼で視えていた解釈と異なっていた返答だったのも、まぁ深く考えかもですが、何か気になりますね。
マリスビリーに関しては、魔術王から「人類愛」と評価されてますし
と、アニムスフィア家に関しては明らかに色々と意味深な部分を残しまくっているので、まぁ多分今後掘り下げは有ると思いますが、マリスビリーが目指した思想は一体如何様なものか。
うーん...
あっ...ふーん...
「地球だって星の一つでしょ? だいたい私たちの目的は天体そのものじゃない。より深くこの地球を知りたいなら、外堀を埋めるのが近道ってだけで、だったら、その流れとして再演を行うのは───
って、事件簿で言ってましたし「再演」と、言われたら「十の指輪の返還」が過りますし、多分何かしらソロモン王と関係ありますよねアニムスフィア。
そもそも、ソロモンが送った「指輪」を、三千年後に発掘したのもマリスビリーですし、まぁ多分ニ部で明らかになる感じですかね。
色々と謎は残っているもの「人理焼却」は阻止され、無事に~第一部完~
...と、思いきや
「極点へと至る試み」
「人類史全てを用いた彼方への旅」
「魔術王を名乗ったモノの計画」
「逆行運河/創世光年は失敗へと終わった」
「おめでとう諸君」
「君たちの尽力によって、人理焼却事件は解決した」
「成し遂げた試練」
「勝ち取った日常」
「人理は揺るぎなく、未来はこの先も続くだろう」
「だが」
「君たちには一つ、致命的な見落としがあった」
「遥かな神代、過去との対決は終わった」
「であれば、次に現れるものは予想が付くだろう?」
「これはその大事件の前の、ちょっとした謎解きだ」
「大いなる戦いの前の、その予兆ともいえる断章だ」
例えば───
それは『虚構からの企て』
・「幻霊」・「変化自在の無頼漢」・「犯罪紳士」・「月下の衝突」・「幻影魔人同盟」・「裏切り者(ダブルクロス)」・「魔弾」・「人形の女帝」・「正義の味方(じゃあくなるもの)」・「堕ちる星」
例えば───
それは『空想からの征服』
・「地底大空洞」・「暴挙と狂乱の英雄」・「女戦士たちの雄叫び」・「桃の芳香」・「煌々たる城塞」・「歪みなき願いの歪み」・「幻想都市」・「黄金の密林」・「無空の天」
例えば───
それは『夢想からの復讐』
・「無と、無限」・「英霊剣豪七騎」・「美しき獣は嗤う」・「エンピレオ」・「プルガトリオ」・「インフェルノ」・「五芒星」・「剣禅一如」・「狂瀾怒濤」・「埋め込まれた宿業」・「一切鏖刹」・「天眼の剣士」
例えば───
それは『迷信からの降臨』
・「魔女裁判」・「最も異端なる魔女」・「逃れられぬ告発」・「大いなる災厄」・「マサチューセッツ州”セイレム”」・「七つの絞首刑」・「魔女狩り」・「西暦1692年」
退廃と愛、偏見と欲望に満ちた四つの欠片
魔術王が残した愛すべき”残り物”───
FGO 1.5章 「Epic of Remnant」 開幕
という事で、先日解禁されました「亜種特異点Ⅰ 新宿 新宿幻霊事件」を皮切りに開幕となりました「大偉業・人理焼却」の次なる舞台へと繋がる「断章」の1.5部。
FGOは第一部を経て「第二部」のその「断章」である「1.5部」が解禁となりましたので、1.5部に関して触れたいと思います。
さて、年末にPVが公開されましたが、まさかの「1.5部」で来たな...という印象でした。
菌糸類:「実のところ、最初の原案では、「FGO」は二部構成でした。もし人気が出れば二年目も......と甘い夢を見ながら世界設定をしたので。Fate/EXTRAの時からこのあたりはなーんにも変わっていません。なので皆さんから応援が続いて、継続することができるのならば、その先の話の構想は有ります。
今は、この先の構想はある、ということだけ言っておきます。」
http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201603.html
と、今まで「一部」の先の構想は有る。と、言われていましたし、↑のインタビューで「二部構成」だと言っていたので、普通に一部終わったら、じゃあはい二部。っていう感じだと思ったら、「1.5部!?」ってなりましたね(どうでもいい感想)
さて、それは兎も角1.5部「Epic of Remnant」という名の、魔術王が残した愛すべき「残り物」と。
最後の最期まで、やっかいなモノ残しやがったな。って感じですが、全四部構成と。
http://www.typemoon.org/bbb/diary/
以前、竹箒が更新されていた事前予告通り、1.5部は菌糸類担当ではなく、他のライターさんが担当。
さて、1.5部は大いなる戦いの前の断章。
そして、魔神王ゲーティアたる遥かなる過去「神代」との対決は終わった。であれば、次に来るものは───
そうだ。それが現代での私の結論だ。
過去を殺したところで未来は喜ぶだけだ。
未来を閉ざしたところで過去は頑強になるだけだ。
「未来」でしょうねと。
例えば、ズェピアやオシリスの砂の様に「未来」の末路を知っているモノとか、「サ―ヴァントユニバース」とかいう意味不明なところから来る刺客とかそんな感じなんですかね二部の敵は、分りませんが。
「神代」の敵が目指したモノが「人理の焼却」なら、「未来」からの刺客は「人理の再編」になるんでしょうか。
1.5部は2部に繋がる予兆にして断章でもある
魔術王が残した愛すべき”残り物”
「退廃」と「愛」、「偏見」と「欲望」の「四つの欠片」
賛美せよ、「神殿の柱たち」神話はここに再現される
あっ...(察し)
と、「新宿幻霊事件」でも明かされましたが、終局特異点の最終決戦で「七十二柱の魔神」の融合体「ゲーティア」は消滅し、各々の「魔神柱」も機能停止したりしましたが
序列一「バアル」序列十六「ゼパル」序列三十七「フェニクス」序列四十「ラウム」の消息だけが不明。
という状態なので、神殿から逃れたこの四柱が案の定それぞれの特異点を担当となり、新宿解禁後、残るは「ゼパル」「フェニクス」「ラウム」の三体と。この四体と、序列六十四「フラウロス」が「特使五柱」に値する魔神柱なのかなと思いましたが、どうなんでしょうか。
と言う事で、1.5部の特異点に関してですが「新宿」は既に解禁され(間に合わなかった)た故、別の記事を上げてるので、残りの他の特異点に関して書きます。
氾濫する幻想都市、悪辣なる理想郷
その地を支配するは、百花乱れる『女』たち───
・「地底大空洞」・「暴挙と狂乱の英雄」・「女戦士たちの雄叫び」・「桃の芳香」・「煌々たる城塞」・「歪みなき願いの歪み」・「幻想都市」・「黄金の密林」・「無空の天」
という事で「亜種特異点Ⅱ アガルタの女」からですね。
「アガルタ」というのは、19世紀頃にアジアの何処かに存在しているとされた、「地球空洞説」の一つに数えられる地下都市の名。
所謂オカルトの一つですが、フランスの神秘思想家が記した書物では、「チベット」の「ヒマラヤ山脈」の座標に存在する地下都市。と、されており、また曰く「アガルタ」と、ヒンドゥー教、チベット仏教における「理想郷」の一つである「シャンバラ」の座標が同じである為、同一視されており、更に「J・ヒルトン」著「失われた地平線」における「理想郷」、「シャングリラ」もまた「アガルタ」と同じ座標に存在し、「アガルタ」の首都に通じているといわれているとか。
「ヒマラヤ山脈」というと、一応既存の作品で関係有るのは「Fate/EXTRA」世界線で存在する「モンジ・ガトー」が、月の聖杯戦争開始以前に麗しき真祖の姫君と出会ったのが、何故かヒマラヤ山脈だとされています。が、それくらいですかね(絶対関係無さそう)(無慈悲)
あー、でもFGOマテで実装が示唆されている「殺生院キアラ」を唯一、「こいつヤバイ」って思わせたのがガトーとされているので、対抗馬(?)キャラとして、可能性は0ではないですね。”一応”「The Blue Bird」で、自らを疑似鯖と称してもいますし(とはいえ、あれ映一郎先生脚本ですからなぁ...)
というのが、「亜種特異点Ⅱ」のタイトルになっている「アガルタ」と呼ばれる地下都市にして理想郷が舞台になるようですね。
上記にも書いたように「アガルタ」であり「シャンバラ」であり「シャングリラ」と、複数の存在が同一視されている「理想郷」がテーマでもあると。
「アガルタ」「アルカディア」「桃源郷」「常世の国」「ジパング」「エデン」etc...様々な文化圏で、「理想郷」と呼ばれるモノは複数存在しますが
型月世界で「理想郷」といえば、「妖精郷」にして「星の内海」とも呼ばれる「アヴァロン」が真っ先に過りますね。
型月世界における「アヴァロン」は、地球という惑星が「人間に適した物理法則」へと変化した後、「妖精」や「幻想種」といった生命体が住処として移行した、「世界の裏側」と呼ばれる位相に位置します。
これは、現在私達が住む為の物理法則が定まった世界のテクスチャーの下に位置しており、「真エーテル」が循環している空間、要は「世界の裏側」とは、かつて神々が君臨していた「神代」と同じです。その「裏側」と私達の住む「表側」が繋がらぬように楔として世界に刺されているのが「聖槍ロンゴミニアド」であるとされています。
と、「妖精郷」と呼ばれる「アヴァロン」は世界の裏側に位置しているので、キーワードの一つにもある「地下大空洞」の様に、舞台となる(予定)の「アガルタ」も若しかしたら、型月世界的には正に世界の裏側に位置しているのかなーと思ったり。
しますが、その「アガルタ」に「黄金の密林」「煌々たる城塞」などのワードが混在して何処が舞台になるというか、キーワードからしてカオスな匂いしかしないですね...
「百花乱れる『女』たち」「女戦士たちの雄叫び」といったワードから、女性の英霊がメインとなりそうではありますが(新宿の例を見るに、アガルタは女性鯖の絆ボーナス付与になるんでしょうかね)、「女戦士たち」は「アマゾネス」か「ワルキューレ」を指す感じでしょうか。
タイトルにもなっている「アガルタ伝説」の発端となったされる、「ルイ・ジャコリオ」著作の書物に記された「太陽の都市アスガルド」の様で、この「アスガルド」という名称は、北欧神話における、神々のすむ所を意味する「アースガルド」と類似しているともいわれているので、ならば「女戦士」は「ワルキューレ」かもしれないですね。
であれば、「ワルキューレ」の中から新規で誰か、既存からは「ブリュンヒルデ」、「ブリュンヒルデ」を取り込んだ「パッションリップ」や彼の魔剣「グラム」を扱う「シグルド」も一応登場候補ですかね。
まぁ、ワルキューレは女神系列の存在なので、召喚できるかどうかというところもありますが、そもそも「ブリュンヒルデ」も本来サーヴァントとして召喚することは不可能ですが、普通に現界している(蒼銀では、オーディンの介入による抑止力としての召喚)ので、問題はなさそうかなと(分霊とはいえ、ケツァルコアトル神が鯖化してる時点で、もう何でも有りだと思いますし)
ワルキューレ関連なら「煌々たる城塞」って、若しかしたら「ヴァルハラ」の事ですかね?
それか、「黄金の密林」というワード、これを指すのが「黄金郷」と呼ばれる「エル・ドラード」でしょうか?
「エル・ドラード」も「理想郷」の様な場所とされ、これも噂になったものの結局見つからずという伝説の国で、この「エル・ドラード」は「アマゾンの奥地」あるとされていた様なので、「黄金の密林」がエル・ドラードを指すなら、「女戦士」はアマゾン川の語源にもなった、アマゾンの地に住んでいたとされる「アマゾネス」の方かもしれませんね。
「アマゾネス」なら、既存のサーヴァントだと、かつてヘラクレスに殺された「Fake」でライダーとして現界している「ヒッポリュテ」、彼女と血縁関係の有る「アンティオペ―」「ペンテシレイア」姉妹に、彼女らの母に当たる「オトレーレー」etcギリシャ神話におけるアマゾネスの女王辺りが候補でしょうか。
現時点でもFGOには、アマゾネスのNPCが存在しているのも有るので、ぶっちゃけ「ワルキューレ」より「アマゾネス」っぽい様な気はしますが、でも「Fake」勢はそも”何巻で終わるか分らない”のもありますし、最近顔見せたばかりの「ヒッポリュテ」の実装自体は、怪しい気がしますねー。
また「アガルタ(=シャンバラ)」は、アジア圏という事もあり、インドも含まれるので、既存で有れば「アルジュナ」や「カルナ」「ラーマ」の二大叙事詩英傑は...男性鯖なのでどうでしょうという感じは有りますが、候補としては未実装状態且つ女性の「シータ」ですかね。
あと、実装を仄めかされている..訳ではないですが、何かと不穏な示唆をされている「クリシュナ」が若しかしたら...って感じですかね。
また、アガルタが位置するとされるヒマラヤ山脈の有るチベットは、中国圏内なので、「李書文先生」...も男なので微妙ですが、何故かFGOでは本来ランサーなら晩年の姿で召喚される筈が、若い状態で召喚され、既存のアサシンは何処いったんやって感じなので、ワンチャンアサシン書文先生無いですかね。
あと、中華圏内でいえば「三蔵法師」と未実装の「ナタ太子」と、実装を仄めかされている「黄飛鴻」..の武術系英霊はまた別で実装な気がするので、多分無いとは思いますが一応。
キーワードの一つ「桃の芳香」は、多分「西王母」ですかね?
「西遊記」でも「西王母」自身が生誕を祝う「蟠桃会」を開いているので、三蔵法師が登場するならそれ繋がりで有りそうかなーって気がしますね。
あとは、「イザナギ神」なども「桃」と縁のある伝承が有りますが、まぁでも、該当するなら「西王母」っぽい気はしますね。
「新宿幻霊事件」が、今年に入ってからの復刻イベントの前フリっぽいところはあったので、多分アガルタ前に天竺復刻するんじゃないかと思いますし、然も天竺イベってさり気無く、シャンバラはゴビ砂漠にあったと述べたとされる「H・P・ブラヴァツキ―夫人」も登場してますしね(アガルタ、というか地底空洞説は神智学者にとっては普遍的なテーマの様ですし)
と、関係有りそうな英霊や出典元だけでも、相当カオスな感じが有ります、どんな物語になるか全然想像できませんね(新宿も予想できませんでしたが、そもそも「幻霊?」って感じでしたし)
シャンバラを記した「ダライラマ14世」も候補といえば候補ですが、うーん...微妙ですね。
やっぱり、女性の英霊がメインになると思うので、男性鯖の登場は微妙な気がし...と、思いましたが、そういえば新宿はアンデルセンとシェイクスピアが一応居ましたね...
単に、女傑というなら「ヘルヴォール」や「徴姉妹」、「ゼノビア」といった偉人はいますが、はてそもそもどういった物語になるかが見えない。
・「暴挙と狂乱の英雄」「無空の天」「歪みなき願いの歪み」
この三つのワードが、具体的に何を指すのか分らないですね。
暴挙と狂乱...バーサーカーかな?って感じですが、女性で狂乱と言われても、「狂女王フアナ」しか思いつかないんですが、絶対違いますしね...よもや、モンジ・ガトー...ナイナイ
「無空の天」ってまんま空が無いから地下空洞の事を指してるんですかね?でも、それだと「地下大空洞」と被ってるような。
あと、恐らくアガルタに登場するであろうキービジュの左上の女性鯖誰なんでしょうね?
ファラオというかエジプトっぽい風貌ですが、うーんアガルタとさほど関係無いから、多分違う国の出典っぽいですけど、まぁ分んないですね(思考放棄)
エジプト関係で女性というと、そういえばネフェルタリは鯖化しないんですかね。
セミ様欲しいので、アガルタ出そうといえば出そうですけど、多分アポクリコラボの方かなーと思っているので、個人的には期待してないです。
悪鬼羅刹の七騎が嘲笑う
───見よ、血染めの月が太陽を食い尽す
・「無と、無限」・「英霊剣豪七騎」・「美しき獣は嗤う」・「エンピレオ」・「プルガトリオ」・「インフェルノ」・「五芒星」・「剣禅一如」・「狂瀾怒濤」・「埋め込まれた宿業」・「一切鏖刹」・「天眼の剣士」
と、次は「亜種特異点Ⅲ 英霊剣豪七番勝負」ですね。
またもや、日本が舞台になりそうな特異点ですね。
タイトルとキーワードにもなっている「英霊剣豪七騎」と、「剣豪」に値する英霊七騎が登場するみたいですね。
取り敢えず「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」の二人は登場するでしょうね(なお、両者とも接点が無いという)
あと、既存鯖で未実装のJKセイバーこと「鈴鹿御前」は、やhりここで実装ですかねー。アルターエゴと違って、別に登場するステージは何処でもいいでしょうし、Fox tailも話数はそれなりに進んでますし。
個人的に「剣豪」と、言われると、やっぱり「足利義輝」「上泉信綱」「塚原卜伝」「荒木又右衛門」「柳生十兵衛」辺りならパッと思いつきますねー。
新撰組も確かに剣豪揃いですけど...いやー...どうですかね...いやほら、あの経験知先生的なアレがホラねぇ..?
岡田以蔵も剣豪の類ですけど、いや何かコハエース鯖(に類する英雄)とか、「イベント通さなくて出るのか...?」っていう疑念が有るので、何か出ないんじゃないかって思っちゃってます。
まぁでも、一応既存から「沖田総司」「岡田以蔵」「坂本龍馬」「森長可」も候補ですかね。
キーワードの一つ「剣禅一如」は「剣禅一致」とも呼ばれるらしく、この概念を内包した兵法思想を確立したのが「柳生宗矩」とされているので
多分、このおっさんが「柳生宗矩」ですかね。
「無と、無限」の「無」と「天眼の剣士」は「宮本武蔵」でしょうが、対する
「無限」の域に達し、武蔵最大の好敵手たる剣士は普通に小次郎ですかね。
「エミヤ」が、「悪くない」と評価している妖刀村正を作り上げた、刀工「千子村正」=「衛宮士郎」の疑似鯖なりだとしても、確かに「無限」には該当しますが、剣士という感じじゃないですしなぁ。
まぁ、小次郎自身も
こう言ってますし、型月世界の両者は完全に接点無しとはいえ「宮本武蔵」の好敵手が「千子村正」っていうのも変な話ですし、普通に小次郎でしょうかね。
日本(系譜の鯖メイン)が舞台なのを考えると、キーワード「五芒星」は、陰陽師の「安倍晴明」ですかね。
「鈴鹿御前」も出そうですで、「玉藻の前」と「源頼光」も出そうですかね。
キーワードの中で「エンピレオ」・「プルガトリオ」・「インフェルノ」
が気になりますね。舞台がモロに和風っぽいところで、何故にキリスト要素が絡むのか。
「インフェルノ」は「地獄」を意味し、「プルガトリオ」は「地獄」と「天国」の狭間、「煉獄」を意味し。「エンピレオ」は「ダンテ・アリギエーリ」が表現した「天国」の構想、「第一天」~「第十天」までが天国界に存在し、その最後の「第十天」たる「至高天」を意味すると。
「至高天(エンピレオ)」はダンテの「神曲」の最終的に到達する場所にして、「地獄(インフェルノ)」「煉獄(プルガトリオ)」は、そこに至るまでに「ダンテ」が通過した場所です。
が、何でキーワードになってるんでしょうか...
「ダンテ」や「ウェルギリウス」、「ベアトリーチェ」が登場するんですかね。
まぁでも、絶対そんな単純な意味ではなさそうですが...
「神曲」は、現状サーヴァント化した英霊だけでも「クレオパトラ」「セミラミス」「イスカンダル」「ダビデ」「アキレウス」「ケイローン」「トリスタン」辺りが作品内で登場しますが、うーん、彼らが登場するとかでしょうか。いや、でも剣豪関係無さ過ぎ問題。
あと一応、「天国篇」で名前だけですが「シャルルマーニュ十二勇士」の「ローラン」に触れられる描写が確かあったはずなので、それしか繋がりないですが、ローランもそろそろ実装されてもいいかなとは思いますね。
「神曲」の様に、地獄や煉獄を巡る構成になるという意味なのか何なのか、読めないですね。
アガルタもカオスなワードばかり並んでいましたが
「美しき獣は嗤う」「狂瀾怒濤」「埋め込まれた宿業」「一切鏖刹」
剣豪七番勝負もこの辺りのワードは何を指すか、分らないですね。
「宿業」は、どうやら仏教用語の様ですが、何となく「エミヤ【オルタ】」を連想させるようなそうでもないような。
「美しき獣は嗤う」、原罪の獣のナンバリングで「Ⅲ」はまだなのもありますし、ビースト案件ですかね(適当)
仏教...「真言立川詠天流」..エミヤ【オルタ】...「魔性菩薩」は「覚者」の敵...「獣」...いやいや流石に。
まぁでも、「真言立川詠天流」は「茶枳尼天=大日如来=天照大神」と一体となる事を目標とする宗教、つまり「キャス狐」の大本が崇拝対象なので、キャス狐が出そうなこの章も可能性あるんじゃないですかね(適当な発想)
「狂瀾怒濤」も「一切鏖刹」も何を指すか...まぁ、新宿もニコ生の公開で、結びつけられたワードが多かったですし、現状の情報だけだと、何ともですね。
個人的に気になるのが「───見よ、血染めの月が太陽を喰らい尽す」っていう煽り文有るじゃないですか。
「月」というと、BDでの礼装のイラストもですが、個人的には「佐々木小次郎」を連想させます。
「太陽」は、「宮本武蔵」の戦の信念として「太陽を背にして戦う」というのがある(伝承上の巌流島の戦いでも、この戦法を取ったともされるらしいですし)ので、「太陽」は「武蔵」の方を個人的に連想しますが、これは「小次郎」と「武蔵」の関係をあらわしてるんでしょうかね?
だとしたら「血染め」「喰らい尽す」と、若干不穏な感じが有りますが、「血染めの月」とは一体...MTGかな?
この特異点も全然予想がつかないですね。あ、そういえば「続報を待て!」とかいわれて、もうじき一年経とうとしているまま、一向に音沙汰が無い「セイバー・ディルムッド」って、まさかここで実装何ですかね?
というか、そもそも何で第五特異点のCMで出すだけ出したのか意味が分らないですねあれ。
剣豪あんまり関係ないですが、今川義元とか井伊直政辺りの武将、サーヴァント化しないですかね。個人的に好きなんですが。
それは、さておき一体どうなるか。
其は罪人なり、七つの縄の結び目なり
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり
・「魔女裁判」・「最も異端なる魔女」・「逃れられぬ告発」・「大いなる災厄」・「マサチューセッツ州”セイレム”」・「七つの絞首刑」・「魔女狩り」・「西暦1692年」
最後は、「亜種特異点Ⅳ 異端なるセイレム」ですね。
型月で魔女と言ったら「メディア」と「六人姉妹」辺りですが、タイトルとキーワードの占め様に、舞台は恐らく西暦1962年、当時「魔女狩り」という風潮が色濃く残っていた中でも、アメリカ史上最大規模の黒歴史「セイレム魔女裁判」
になると思われますが、まー他の特異天と違って殆どのワードがセイレム魔女裁判に固まっている以上、登場候補はこの一件に関する人物ばかりに注目するしかないですね。(ティチューバやベティ(エリザベス)、サラ・グッド、サラ・オズボーン、マーサー・コーリー、プロクター夫妻etc)
ただ、その中で「ジル・ド・レェ(キャスター)」の「FGOマテリアル」の頁の因縁台詞にて
アビゲイル
なんと......これは、深淵の匂いがいたしますぞ......!
という記載があるので、セイレム魔女裁判の元凶「アビゲイル・ウィリアムス」がメインになるのは確実でしょうね。
ただ、ジルとセイレム魔女裁判は年代も国も違いますが...
マサチューセッツ州セイレムは、「H・P・ラヴクラフト」から発した創作神話「クトゥルフ神話」において、セイレムから北方向八キロ先に位置する人口二万程の町「アーカム」という架空の町が存在するとされ、1692年にセイレムで発生した「魔女狩り」はアーカムにも影響が及んだとされます。
そして、ジルが扱う宝具「螺湮城教本」。これは、海魔系の使い魔を召喚ないし使役するモノですが、螺湮城は中国語で「ルルイエ」を意味する故、ジルの宝具は「クトゥルフ神話」における「ルルイエ異本」と呼ばれる魔道書であり、本来魔術師ではない元帥ジル・ド・レェを黒魔術へと落とすきっかけとなったこの本を翻訳ないし、ジルにこの魔道書のコピーを授けたのが「Fake」でもマスター兼キャスターのサーヴァントとして登場している「フランソワ・プレラーティ」と、されており、「螺湮城教本」が真の力を発揮した際に顕れる「大海魔」は「異界の邪神」と表現されています。
なので、本来接点がないジルが「アビゲイル」に対して、因縁台詞が有るという事は「クトゥルフ神話」関係を合わせたシナリオになるでしょうね。
BDの時もこの様にいってましたし、確実にクトゥルフが関わるんでしょうね。
また、型月世界における「クトゥルフ神話」がどのような扱いになっているかは詳細には語られた事は有りませんが
■真性悪魔【事柄】
EXTRA世界にあっても、悪魔の概念は人類にとって最大の障害として扱われる。
神が全知全能であるのなら、悪魔は人知無能の存在。
手の届く範囲にありながら決して理解できない淵だ。
stay nightにおいて悪魔は偽物しか存在せず、
本物───受肉した悪魔に人間は太刀打ちできないとされる。
(※受肉した悪魔を退散させた例は一件のみ記録されているが、それはまた別の話)
悪魔、魔人化、と銘打ってはいるが、その在り方は異なる文明圏、異なる惑星に住まう高次元生命体と変わらない。なにしろこの認識宇宙における
『人』ではなくなったのだから。
その在り方は、二十世紀に流行した、とある創作神話における邪神の在り方に近い。
と、されているように、クトゥルフ神話の神々は、人々の想念によって個体名を被る”偽物の”悪魔とは異なる、人々が名づける前から「魔」であったモノ、「受肉した魔」、などが当てはまる存在、即ち「真性悪魔」の在り方と近いと、されています。
今まで「真性悪魔」と呼ばれたのは、「随喜自在第三外法快楽天」こと「魔人」状態の「殺生院キアラ」と、「真性悪魔」そのものであるのかは不明ですが「真性悪魔ニアダーク」の異名(の魔剣)を持つとされる、死徒二十七祖第六位「黒騎士/リィゾ=バール・シュトラウト」、「埋葬機関No.6」に該当する「ミスターダウン&相棒」が祓ったとされる、”成体となった”悪魔憑きなど。
また、「FGO」においても、マルタさんやニコテスの幕間で
Dr.ロマンの言うとおり不明ですが、真性悪魔である可能性の魔が登場します(この際登場するのは、心臓を落とすあのデーモン)
そして、「魔術王ソロモン」が、かつて支配下に置き使役した「七十二柱の魔神」及び「魔神王・ゲーティア」もまた「悪魔」の存在です。そして、「七十二柱の魔神」は
「ゲーティア」曰く、「受肉し新生した」と、されているので「受肉した魔」であるため、彼らも「真性悪魔」に類すると。
「ルルイエ異本」を有するジルがセイレムに関わる。クトゥルフ神話の神々の在り方は「真性悪魔」に近い。「七十二柱の魔神」は「受肉した悪魔」となると...
という事で、その上で生き残った四つの欠片のセイレムを担当する一柱が、どの様な立ち位置に就いてるのかが気になるところですよね。
とまぁ、そういう事で恐らく「異端なるセイレム」は、単純に「セイラム魔女裁判」だけを題材にするのではなく、クトゥルフ要素が入り混じったシナリオになるでしょうね。
クトゥルフの神々は「旧支配者」として、かつて地球を支配していた。という設定の架空の神々ですが、先述の様に「真性悪魔」は、「異なる文明/惑星圏」の生命体(高次元の生命体)と同じ。と、されていますので、型月世界的に彼の神々はどういう扱いになっているのか興味深いです。
なにせ、FGO以前から「他天体の生命体」にして「支配者」的な「王」に君する存在としては、「朱い月」を筆頭に、各太陽系惑星最強種「アルテミット・ワン」、「神代」に日本に飛来した「ORT」などが居ましすし、最近では「捕食遊星ヴェルバーⅠ~Ⅲ」に、南米の神話系統の神々(「ケツァルコアトル神」)、「オリュンポス十二神(の原型の神々)」etc...滅茶苦茶他天体からの訪問者多いのが判明してますからねー...
更に、ガチ宇宙人疑惑のある「ピクト人」や、オカルトおばさん分野の学説的には的には「サナト・クマラ」も他天体から来たとされますし、地球に飛来しすぎィ!
まぁ、でも実際問題、そこまで詳細には語られていない「真性悪魔」の詳細も更に判明しそうですし、創作神話。とは、されているもの実際どのような扱いなっているか。
「H・P・ラヴクラフト」本人も気になりますよね。「ソロモン」「宮本武蔵」と、ひむてんの最強偉人コーナーで登場した鯖、数体ガチで鯖化してますし、ラヴクラフト本人が来てもええんや。
「ルルイエ異本」を翻訳ないし、ジルに上げたのは「フランソワ・プレラーティ」ですが、「ヒッポリュテ」と同じく、「Fake」の展開がまだありますし、この間顔見せたばっかだから、実装は無さそうかなって思います。
「ジャンヌ・ダルク」が。受けたのは「魔女裁判」ではなく、あくまで「異端審問」ですが、アポクリで「シロウ・コトミネ」から「魔女」」呼ばわりされてもいるので、一応登場候補ですかね(とはいえ、新宿で邪ンヌ出たのもあるので、出なさそうですけどね)
キーワードの大半が「セイラム魔女裁判」に寄りまくっているので、広げようもないんですが「七つの絞首刑」が引っかかりますよね。
史実における、この一連の冤罪事件は最終的に「19人」が絞首刑となっているので、七人となっているは何かしら意味がありそうですね。
「大いなる災厄」「迷信からの降臨」も不穏なワードですね。
「魔女(或いは、悪魔の方ですかね)」という人々の迷信から、本当にそれが降臨してしまったという意味ですかね。
当時の尋問で、ティチューバがブードゥー教の黒魔術の類を用いて悪魔を降臨させたと自白させたとされちますが、型月世界的にはどうなっているのか気になりますね。
という事で、今後の1.5部に関してでした。
個人的には、小次郎が活躍するのはみたいですが、正直「英霊剣豪七番勝負」はあんまり話として面白そうな匂いがしないので、「アガルタの女」と「異端なるセイレム」が設定的にも気になる感じです。
ただ、「アガルタ」の方は、何か色んな要素詰め込み過ぎて、ゴチャゴチャしてそうなは大丈夫かなって気もしますね。
第七特異点で、日本が割と重要な土地と時代を担ってたっぽい示唆はされていたので、「安倍晴明(仮)」は楽しみなんですけどねー。
まぁ、でも結局2部がまだ控えてますし、新宿が大してサーヴァントの追加が無かったので、他の章もそんなに追加無いかもしれませんね。
では。